赤いみずたまり~【人のことばでつむぐチラシ】
昨晩、ひびきの村で、チラシ勉強会をおこないました。とはいっても、私も習いたてで、以来、自学の勢いはついているけれど、どこかさなぎから出たばっかりのヤワイ蝉のよう。牟田静香さんのテキストを5人で覗き込みながら、へー!そうだったんだ!の連続です。
で、3年前に私がつくったチラシと今回の英語チラシをくらべたら…そりゃ、3年前のは別人のようにダメなのですが、なんと、今回、急なこと続きで、自分のコトバだけでつづったものに、コメントがつづいたのです。
「通訳って敷居が高いんだよね」「そのトレーニングなら、通訳っていう言葉はいらないんじゃ…」
コペルニクス的転換。いまさらチラシをくばりなおせないので、mixiのイベントを書き換えました。
ありがとう!ひびきの村の若い衆!
それにしても、私に大切な「通訳」というコトバを「敷居が高い」と感じるひとがいるとは、思えなかったのです。
というのも、特に人智学関係では「しゃべれる」から「通訳やってみる」みたいなケースが多く、むしろ軽く見ているな、とさえ感じていたもので…
この人智学、みんなで作品のように美しいミニチュアポスターのようなチラシを仲間内に配って、似たような日程で輪の中の限られた人数を競り合っている。オルタナティブ、競争はいや、といいながら、実は、アントロ界のありかたは、とってもレッド・オーシャン(血で血を洗う競争)…レッド・パドル(池)的。
人智学が描く人間像を自分のものとするなら、この池の外に伝わる言葉を持たなくては。
まずは、ひびきの村をブルー・オーシャンに誘い出したいもの。
【以下、mixi記事】
噴火湾と有珠山にかこまれた「ひびきの村」http://www.hibikinomura.org/では現在オーストラリアからシュタイナー教育の名手、ベン・チェリー先生を招いて理科教育の研修中。これを機に、ベンさんの通訳を担当している不肖、冠木友紀子(わたし)が、サイマルとNHKでシゴかれた通訳トレーニング法をシンプルに応用した英語力ブラッシュアップ講座を行います。これまでもフェリス中高、自由学園、一灯園の中高生諸君に好評でした。特に、自宅学習のペースづくりにもってこいです!
北海道ではちょっとめずらしい通訳トレーニング。難しくはないけれど、体育会系で「疲れて」いただきます。 学校の先生方もぜひどうぞ!
【大人向け】あなたの英語がよみがえる!
http://www.hibikinomura.org/hibiki/yukiko_english_for_adult.pdf
【中3~短大向け】ひとりでできる通訳トレーニング
http://www.hibikinomura.org/hibiki/yukiko_english_for_kids.pdf
路線バスはありませんので、車でおいでください。
無農薬野菜と本格キムチの格安販売もお楽しみに!
【コンセプト修正として加えたコメント】
この講座は通訳に就職しようという人たちを対象としているわけではありません。英語がきらいだけどしばらくは学ばなくてはならない人、知識としてはよくわかっているのに、なかなかうまく使えないひとに【素振り】でバッティングを鍛えるような方法をご紹介します。
昨日、ひびきの村の若い衆と、チラシ勉強会を行いました。そのなかで、3年前に私がセオリーを知らずに作ったダメちらしと、レイアウト、フォント、配置を工夫した今回のチラシを比較したのです。
今回は、なにしろ、ひびきの村への出張が突然決定だったもので、本講座の決定も突然です。リサーチできぬまま、自分のことばをさぐったのですが…
「通訳って敷居が高いんだよね」「どんなトレーニングなの」「じゃあ、通訳って入れないほうがいいと思う」…もう、コペルニクス的転換です。
この講座が私にとって大事なものであるだけ、まじめに批判してくれる若い衆の言葉がうれしかったこと!企画のつぎのチラシの段階は話し合い、リサーチであることを私が学びました。
「通訳トレーニング」、改名をこころみたものは、通訳業界にはまだおりません。うーん、なんだろう。【英語バッティングセンター】?!
ぜひ、おいでいただいて、お知恵をお貸しください!


Comments
kenbarnさま
そうそう、英会話は場数を踏んでもだめな部分があるんです。素振りをしないで試合ばっかりでたって、だめなのと同じ。プロの選手も人知れず地道にカラダ作りをしますよね。英語もそれと同じです。楽しい授業と月並みな宿題だけで、素振りをしなくては一時的に感情が楽しくても、身につくものはわずかなんでしょうねえ。
今回の素振りトレーニングは、とにかくやれ(根性論、精神論はあとまわしで)、誰でも相当のところへいけますよ!
Posted by: 冠木友紀子(かぶきゆきこ) | November 22, 2008 at 08:59 PM
chikoさま
いま、現場らしい現場に根をおろしていない私が僭越なことばかり好き放題しゃべっていて恐縮です。でも、ほんとうにもったいないのです、人智学のセオリー音痴が。
レッド・パドル(現実のほうがこわいですよ~)で「よいことは儲からない、儲かるのは悪いこと」と思い込んでいるとしたら、つまらないことです。儲けなくてもよいのでせめて「まわる」ようにしたいもの。
シュタイナーが生きているうちにアドバイスが仰げた分野は農業、医療などなど、それなりの展開を見ているのですよね。広告代理店がシュタイナーに会いにいかなかったからって、工夫しない手はないと思います。
いつか、アメリカの事情もタップリお聞かせください!
Posted by: 冠木友紀子(かぶきゆきこ) | November 22, 2008 at 08:54 PM
英語脳筋トレ良いですね~~~^^
お近くなら是非とも参加します。
英語は随分遠ざかってしまい脳も耳もすっかり退化。。
大雑把には理解できるけど使っていないと忘れてしまいます。。。。
タカムラさんの講座もチラシも凄く興味あります。
Posted by: kenbarn | November 22, 2008 at 03:32 PM
レッド・パドル・・・怖いよう。怖すぎます。
確か去年の話しですが。ビーバーラン(子ども対象キャンプヒル)の生徒のお父さんに、とっても有名なファッションブランドのデザイナーをしている方がいらっしゃるそう。ちなみに、とってもとってもお金持ちだそうですが。
で、その方が集会で、「キャンプヒル」っていう言葉を「ギャップ」(アメリカの大衆向けファッションブランド)みたいな、誰でもが知ってる言葉にしたいんだ!と力説されていたそうで、聞いていた方はちょっとびびったそうですが。
でも、気持ちはわかるよなーと思った次第。わかる人にだけわかればいいのよって、上品にしてたら、衰退するだけでしょう。
アメリカには150ものシュタイナー学校があるのに、全日制の障害児教育をしているシュタイナー学校は、たったひとつ。ビーバーランだけなのです。そして、とうぶん、これ以上増えそうにないとか。
ああ、タカムラさんの英語筋トレの講座にも参加したいし、語りたいこともたくさんあります・・・。いつかお会いできたら嬉しいです。
Posted by: chiko | November 22, 2008 at 09:10 AM