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2009年6月

2009年6月14日

久しぶりリアルタイム日本ネタ:モローさんマーケティングするぞ~

ここしばらく、アイルランドの余韻にひたることで、日本の、とくに感情の現実を拒んでいたのかも!

で、今日は早稲田のフォーラム・スリーでダニエル・モローさんの講座通訳。
9名のみなさんとまる1日、シュタイナー学校の黒板画を体験。
これがなんと、モローさんがこの講座のためだけに考案したエクササイズで、
色彩論もばっちり体験しつつ学べるのです。

会場の空気も、はじめの緊張から、だんだんと軽やかに、熱を帯びてきたように感じます。
これは、うまくいった講座の証拠だと思う。

今度はどこで?続きはどんなふうに?
というご質問をいくつかいただいて、今までで一番前向きな手ごたえ!

で、やっぱり、ニーズはあるんだよ。
出し方なんだよ、
時と、方法と。

来てくれる人を精一杯思い浮かべたら、
すべてまわるはず。
そうならなかったら、次がある。

世間の意識が低いなんて言い訳にもならない。

2歩先は2歩遅れと同じ。
今の歩みをともに、そして1歩先にお誘いしていたい。

この7,8月は忙しくなります。

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2009年6月12日

アイルランド写真追加

もともとは、1枚1MB以上のデジ一写真。もったいないのですが、う~んと圧縮してこれまでの日記に少しずつ足しています。
こうすると、個人が特定しにくくなって、いいかな。雰囲気は残っているかしら。

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5月12日 昔話とピクニック

「日本のお話を語って」、とたのまれて、ひええ、もう、日本の民話は、安達太良山の鬼婆とか、乙女峠とか、おっかないのしか知らないんです。困ったなあ。結局、ももたろうとかぐや姫を。両方とも、親元を離れるというのが共通点。9歳ルビコンちゃんたちにはどうだったかしら。でも、実は、ももたろう、編集しました。鬼が嶋の鬼は、岩室に閉じ込もっているうちに、入り口の穴より大きくなってしまって、出られなくて、悲しくて、すすり泣きしている情けない存在。でも、その泣き声が外にはおそろしいとどろきに聞こえちゃう。で、この岩をももたろう&Co.が割って鬼ちゃんを外に出してあげる、ということに。

さて、このメインレッスンの時間枠が終わると、先生も生徒もお茶の時間です。めいめい、家から持ってきた飲み物とお菓子をパクパク。先生も、お気に入りのお茶を教室のキチネットに常備。私もゲイル先生に南ア名物のルイボス茶をいれていただきました。このもてなし方、とても自然。

さて、2年ぶりという晴れの日、お昼やすみまでの時間は急遽ピクニックとなりました。

学校の柵を越え、農場へ。ひさしぶりの柵ごえに子どもたちは大喜び。
Zaun


ご一緒したスウォンシャ先生のリュックには食品アレルギーの心配のないビスケット、オーツケーキ(燕麦の甘くないビスケット)と蜂蜜を。
Picnic

丘の上目指して、それぞれのペースで上ります。
ルールはひとつだけ。
スウォンシャ先生の姿が見える範囲にいること。

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2009年6月10日

5月12日 シュタイナー学校で臨時授業!

まあ、もう一月もたとうとしているのですね。その間、いろいろなことがありましたが、アイルランドの記憶ばかりは、トマティスの学びとともに色あせず、際立っています。

さてさて、突然おじゃました4~6年生のクラス、広報係のドーリー先生が担任のゲイル先生に「今日のお客さんなの」と紹介してくれます。えっ、なに、このオープンさ、緊張、壁のなさ。ペーパーワークの存在を感じません。

で、横浜の鳩居堂で手に入れた、古代色のきょうけつ染めの折り紙をゲイル先生にさしあげました。
先生は、包装紙までていねいに開き、その折り方に感嘆。クリスマスプレゼントをばりばり破くのが英語圏と思ったら大間違いです。

実はこのクラス、4年生を中心に幾何学の授業が始まったところ。円から3角形と4角形に発展したところです。

ゲイル先生、「何か折ってみてください。」
こうなると、やはり鶴なのです。シンプルさ、美しさ、堅牢さ、どれをとっても、まず出会うべきは鶴。
私は、何十年ぶりに10名たらずの子どもたちの前で鶴を折り始めました。

完成とともに子どもたちの沸き立つような歓声。
こちらが驚いて目が覚めるようでした。

ゲイル先生は子どもたちに向かって、「ね、今の静けさを見た?静けさ、こそがきっと鍵なのよ。ユキ、私たちにも教えてちょうだい。」

j子どもたちにキョウケツ染めの折り紙を配り、先生が丁寧に開いてくださった鳩居堂の包み紙で正方形をつくり(これも注目のまと)、黒板で示しながら、即席折り紙教室となりました。
Emma

1年余りぶりに、子どもたちの前に立つことになりました。
でも、なんと、気持ちよいこと!
全員の前に立ってリードする、子どもたちの間を歩いて声をかける、力の余っている子どもに困っている子どもを気付かせる…シュタイナー教員養成仕込みではありませんが、するすると、気持ちよい。振り返れば、英語で授業は普通のことでした。しかも、この日の子どもたちは、英語が母語。そりゃ、すべるように気持ちよいわけです。

なによりびっくりしたのは、シュタイナー学校の子どもたちのバランスのよさです。日ごろから、粗大運動、微細運動のスキルをおのずと育てるアクティビティを「生活の中」で経験しています。だから、折鶴も、日本の子どもよりずっと早く、きれいに仕上げました。
Sean

シュタイナー教育はお金持ちのオプションにとどまってはならない、と実感しました。

なにより、一生忘れられないのは、ゲイル先生の言葉です。
授業前This class and the room is yours.
後 I've never done something like this before. But the moment you came in, I knew you were the one .

このあと、「休み時間」「ピクニック」「保護者の協力」「リーアムの農場」と続きます。

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