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2009年9月

2009年9月30日

ゾンネンホーフとイタ・ヴェーグマン病院【ドルナッハ訪問④8・27】

もう1ヶ月、まだ1ヶ月。できごとそのものは遠い昔のようでも、思いは現在形でありつづけています。

晴天の朝、ドルナッハの隣村、歩いて15分ほどのアーレスハイムに向かいます。
日本人の逗留者も多いゾンネンホーフとイタ・ヴェーグマン病院の見学です。

ゾンネンホーフに少しずつ加えられた建物と、その内装に、歴史の長さと、これからも工夫しながら成長をつづける姿を思い浮かべます。う~ん、やっぱり、ライト建築に似ている!ただ、運営は思ったより割り切ったものでした。地方自治体の助成金の対象となるセラピーをあまりためらいなく入れている。

このあたり、IPMTが、医師免許なくてはだめですよ、ということになっているのと似ている気がする。
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たとえば、代替療法のベテランであったり、ヨハネ福音書にのっとった教育的治癒の実践者だったら、助成金はもらえない。

そのへん、あまり葛藤している様子は見えなかったな。自民党的成熟?

病院も同じ丘のゆるやかな斜面に抱きかかえられるようにして建っていました。
もちろん、日本で売っていないさまざまな人智学医薬品を売っています。
それよりすごいのは、病院が「わずらいの空気」に浸されていないこと。どこも、ここも、意味のある美しさ。
病気だから我慢しなくてはならないのではなく、病気だからこそ、天然の美しさをはっきりと思い起こす。建築の構造、色合いのひとつひとつがそのことを語っています。
ちょっと残念だったのは、分娩室で閑古鳥がないていること。(いったい、いくらかかるんだ?)

日本のみなさんなら、シュタイナー幼稚園をさかのぼった風景を想像していただけばよろしいかと。

残念ながら、私にはここを利用する機会はなさそうですが、月1のエステとしてでも、この分娩室を利用したいくらい。

なんとこれは霊安室。なんと祝福の光に満ちたところでしょう。
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このあと、三々五々歩いたアーレスハイムの村も、斜面の散歩道も、夕食のレストランも、この旅で一番印象深い静けさと、あたたかさに満ちていました。


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2009年9月10日

その靴を今ここで脱げ!




コネタマ参加中: 許せないマナー違反を教えて!

駅の階段をカンカン鳴らすハイヒールの騒音。
私はいっきに星一徹モードに。
だって、耳にがんがん響く。
あんな音出して、自分で気づいてるんだろうか。
はずかしくないんだろうか。
「いまここで、そのおもちゃみたいな靴を脱げ!」
と言いたくなる。

あれは公共の場をあるくオトナが出す音じゃないとおもうのだけど。
だいたい、とんでもない音を出しているのは、
足にあっていない靴をはいていて
足をひきずって、ひざだけで歩いている人が多い!

これ、気になるのは私だけなんだろうか。
みんな、なんとも思わないんだろうか。

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2009年9月 9日

バーゼル・シュタイナー・シューレとゲーテアヌム【ドルナッハ訪問③8・26】

この日も前日と同じ学校を朝から訪問です。一晩眠ってから、同じ学校に再び戻って観察する機会があるのは面白い経験でした。1日目の経験を翌朝言葉にして、先生たちとの対話のネタにできるのですから。それに、前日のような緊張はありません。いい感じで授業参観にのぞみます。

まずは希望どおり、5年生の幾何学のエポックにおじゃますることに。でも、エポックが始まる前に、前日のお掃除のさぼりについて先生から注意、お誕生日の子どもに先生が詩をプレゼント、子どもたちが歌で祝福、お話の読み聞かせ、ヴァースの暗誦、などをひととおり行いました。

いよいよ幾何学です。前日は円の接線を扱っていたそう。この日は円に内接する三角形を扱いました。

まず、10人ほどの子どもたちに、円をつくって並ぶように言いました。円の中から任意に3人(隣り合っていない)を選び、別の子どもに、「この3人の間を円の中の最短距離で歩くとどうなる?」と促します。円に並んでいない子どもたちは机の上に立って、この子の軌跡を眺めていました。

今度は先生が黒板に美しい色チョークでさまざまな内接する三角形を描き、子どもたちがめいめい写します。
「この三角形は3つの角の大きさが等しく、3つの辺の長さが等しいね。こういうのをなんていう?」ひときわ背の高い女の子が手を上げて「正三角形です」二等辺三角形についても同じように進みました。

新学年始まったばかりで、おまけにエポックの全体像が見えないので、なんともいえないのですが…「ん?」と思うことがいくつかありました。
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次の専科2枠は中高生の英語です。これはもう、すごく気になっていました。どう英語のシンプルで深くて美しい!!!文法を、リアルで心にひびく学び方で示しているか。一般人間学首っ引きで珠玉の英語を集めたら、そういう授業にならないわけがない。でも、ちょっと「う~ん?」でした。

このあと、昼食までの時間、2日にわたり案内を引き受けてくださった先生が私たちとの話し合いの席を設けてくださいました。そこで、「先生たちはお互いの授業を見ていますか」とずうずうしくも聞いてみたところ、そういうプロジェクトを始めたばかり、とのこと。私は少々疑問くすぶりぎみでたずねたのですが、すでにアクションが起こされていることを知り、変化への期待に気持ちは入れかわりました。

なんといっても、この2日間、担任も専科も持っていらっしゃるこの先生の献身振りには頭が下がります。すみからすみまで見せてくださり、こまごまとした質問にもいつも丁寧に答えてくださいました。それを疲れ知らずで訳してくださった香川さん。二人とも、すごい人たちです!

さて、午後はゲーテアヌムに移動。かつて日本語担当ガイドでいらした香川さんの説明は、意味深くも、ときどき妙に笑えるんです。すみれ色の窓、大ホールのステンドグラス、人類の代表者を初めて目の前で見ました。不思議なことに、妙に静かな、なつかしい気持ちがして、ここには前に来たことがある、いつも来ている、また来るような気がしていました。目に映るものすべて、自然で、かわいらしかったのです。勝手に、もっと神秘的、オカルトっぽいところなのかと想像していたのですね。そんなふうには見えませんでした。

シュタイナーが息をひきとった木工部屋は、とても質素。なんと、観音開きのアルバムに、なくなったときの横顔の写真が収められています。(誰がそんな写真をとったんだ!)それを見たときは、急に泣けそうになりました。
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さてさて、夕暮れがせまり、私たちはまたもやレストラン冒険へ。野菜がおいしいとうわさのENGELに繰り出しました。「だいぶ歩くよ」といわれていたのに、初日に深夜営業のスーパーを探してえんえんと歩いてきた横丁にありました。初日からよく歩いたもんです。ENGELではドルナッハ産のワインを堪能しました。赤なんだけど、軽い、というのか、甘い、というのか、じゃんじゃん呑めそうなおいしくて困ったワインでした。

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2009年9月 6日

左利き、右利きだけじゃすまない左右利き側の32通り!




コネタマ参加中: あなたは左利き? 右利き?

まさか、えんぴつ、お箸をもつ手だけが利き側ではないのですよ。

さて、どこかで聞いたことのある32という数。この成り立ちをほぐしてみると、なるほど、こんなところにも利き側が!という発見が。

このタイプによって、子どもの学習も事情が異なってくるそうです!

ちなみに、私は、右、左、左、右、左…なんのことでしょう?

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2009年9月 5日

9/4 港南台タウンカフェ【リアルタイム】 

スイスに行く前、ちらっと横浜のCATVで見てしびれていたタウンカフェ
月例の飲み会に誘われて、年下のいとこを誘って初参加しました。
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カフェがあるのは、横浜の住宅街、港南台。
農村でもなく、商工業地域でもなく、文化的、芸術的な居住区にちょうどよいところ。

すごいんだ、アイデアが。
地元に根っこが生えているんだ。
だれか、王様、女王様がいるわけでもないんだ。

小箱の手作り品ショップ(これは、よくあるわな)
それから、カフェの飲み物は難しくないものばかり。
そして、お茶菓子は地元のお店から取り寄せたもの。

スペースはセミナーに使うことも、話し合いに使うこともできる。

となりのテーブルでやっていることが、ほどよくもれ聞こえる。

地元の人活かし、街づくりを基本に、ドグマに偏らない。

経営の母体は、イータウンという企業と、地元の街づくり協議会、横浜市?など。
決して、地方公共団体の下請けでなんとかやっているNPOではありません。

わたしは、人智学をひとびとの集えるところで語りたい。
これまでも、一般の学校の教師、生徒のみなさんが、魂からピン!と反応する顔を見てきたから。

シュタイナーがタバコ工場の裏で学校を始めたときの空気を思い浮かべて、
港南台も、戸塚も、意識はまだ幼いけれど、環境としてはずっと恵まれているじゃない、
求められているじゃない、語れるじゃない!
と思っている。

ゲーテアヌムの前庭のかわいらしい景色を
横浜の住宅街、家路を急ぐ市民の姿に重ねてみるよ。
ばらばらではないね。

あしたは、バーゼル2日目の記事に戻るつもりですが、
5,6日と女性医学の講座に出ていて、そちらに寄り道するかも!
(メス・スイッチをいれたことがないので)

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スイスで二番目にできたシュタイナー学校【ドルナッハ訪問②8・25】

この日は朝6時から、みんなと朝食準備。自炊、というより自切、といったほうがよいくらい、パンを、チーズを、トマトを、りんごを、切っての朝食です。だって、7時にタクシーが迎えに来て、シュタイナーが構想を練りつつ他界したという、2番目に古いヴァルドルフ学校に向かうのですから。

授業見学の人員割り振りも、まえもってかっちりと決まっているわけではありません。タクシーの中で、ガイドのかたがマイクを通して「何時間目は~の授業で~」とご案内なさるのですが、これは、即席でもビジュアルのほうがわかりやすかったな。

学校に着くと、左手に食堂の棟。あれ、自由学園に似ている!なつかしい!
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結局、Mちゃんとわたしは学習支援(治癒教育)のシュトルーダー先生の小さな教室に張り付いていました。どうも私はなつかしくバーバラを思い出していました。というのも、先生の眼力なのです。資格、メソッドではなく、子どもの顔に書いてある必要なことを読み取る力。流れるようにエクササイズを展開するリズム感。このところ、エクストラ・レッスンやら、ブレイン・ジムやら、英語圏独特のインストラクター制度にしっくりいかないものを感じていた私は、いろいろと思いのたけを話しました。はじめは、「きみの質問の意味がわからない」とおっしゃっていた先生も、日本、英米の事情をお話しすると、「えー!そういうことなの!」と驚いておられました。さまざまなお話の後、私が思ったのは、やはり、治癒、学習支援教育は学校内で行えるようにするのが第一段階だということです。民間セラピーとして、セラピストは資格に投資、親はセラピー代を投資、もまちがいではないのでしょうが、学校という仕組みの中で与えられる自由、試行錯誤の幅、つきあいの長さは特別なものです。経済的に保障されつつも、もうけは許されない先生たちが、安心して、目の前の子どもに没頭できるのはすばらしいこと!

そんな学習支援レッスンは、まさに【教育は芸術であり治療である】を体現するものでした。

学校を後にして、トラムでの市内への移動は愉快。実に清潔な車内です。

ただ、2日目にして、語り手の呼吸、よき語り手はまずよき聴き手であること、などが気になってきました。

この日は、バーゼル旧市街の近くの本屋さんThalisで大買い物。ドイツ語を耳から学ぶために、指輪物語のドイツ語版CDを購入。ふと、思います。シュタイナーの日本語朗読CDを作りたいと。なんども聴いてしみいるシュタイナーが日本語でほしいと。

夕飯のために、いろんな人の目を丸くさせました。まずはキオスクのおかみさん。ラディソンをすすめられ、Thanks, anyway.の気分。それから上記の本屋に入り、店員の青年に聞いたら、「おいら、グルメじゃないからわからん」と。うっかり博多天神をすすめられてもよかったのだけれどね。お姉さんに聞いたら、しっか理おすすめがあるじゃありませんか。「まんじゅうこわい」式に唱えながら書店を後に。ほどなく、すてきなお店にたどりつきました。Walliser Kanne大変、おいしく、サービスのスマートなお店でした。地元のチーズを食べたい、といったら、パスタにあわせるソースを実験だといって地元産に変えてくれたのも粋なはからい。地元のワインを、としつこく言ったら、「スイス、フランス、イタリアでこだわってもしょうがないのよ。このへんはみんな近いんだから。」目からうろこでございます!Mdsc_0778

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2009年9月 4日

ドルナッハ訪問①(8・24)頑固に英語封印

なななな、なんと。ドルナッハに行って来ました。
オイリュトミスト、香川裕子さんのガイドツアーに参加したのです。

ただ、Mちゃん、Nちゃん、私の3人は一緒に途中参加、チューリヒで入国、意外な暑さにびっくりします。日本のほうが涼しいです。ここからドルナッハ最寄のバーゼルまでは鉄道、とはじめから冒険のにおい…と思ったらやっぱり。

チューリヒの空港から鉄道駅までの乗り換えは、なかなか難解。案内表示も途切れていたりするのです。
えいっ!訊いちゃえ!と現地ドイツ語デビューです。うわ~い、質問成功。ところが、あらら、お答えのドイツ語の容赦なくナチュラルスピードなこと。集中力を振り絞り、「つきあたりの左手にあるドアからこの建物を出て、大きな通りを横断して隣の建物に入り、大きなエスカレーターで1階下がる」という内容をドキドキしながら丸呑みしました。

さて、私たちが握り締める鉄道の切符は2等。こんどはMちゃんが「電車で座れるのかなあ」と言い出すじゃありませんか。げ。
「2等にも指定と自由があるんですか、それとも1等が指定で2等が自由っていうことですか」なんて考えてみれば英語ならなんともないのに、どういうわけか、英語で済ます気にならない。苦し紛れに「この切符で確実に座れますか?だめなら、確実にすわれるようにしてください。追加料金はOKです。」と、シンプルなんだかまだるっこしいんだかわからないドイツ語に。

無事バーゼルにつき、Wdsc_0717
タクシーに乗りました。
なんと、アルバニア出身、フランス(サン・ルイ)30年在住の独仏英伊とアルバニア語を駆使する運転手さん。
「ドルナッハね、ゲーテアヌムね」と調子よく出発。ほどなく緑の斜面の中腹にゲーテテアヌムが見えてきました。山に抱かれるように、なんと、かわいらしい自然なたたずまい。さて、この運転手さん、意気揚々とゲーテアヌムの正面にタクシーをつけたはいいけれど、私たちが泊まるBegegenungzentrum「出会いのセンター」はご存じなく、「もう知らねえ~」とお手上げ。それじゃ困るんです!で、グーグル・マップを取り出し、即席ナビをいたしました。…そういえば、タクシーにナビついてなかった。「Bitte biegen Sie rechts/links ab. 右/左へ曲がって。」くらいでまあ、なんとかなりました。

香川さんに頼まれて、センターで待っていてくれた日本人の方としばらく談笑。
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部屋に荷物をおさめ、その後、またまた冒険に出たのです。彼女おすすめのレストラン, Tramstationで夕飯です。gemuse, fleisch, fische, rote / weiss wein brot などなど、人智学とは直接結びつかないけれど、とっても大事な単語を繰り出して、おなかいっぱいとなりました。
いかにも、この町が初めてらしい私たちに、お店のだんなさんがじっくり付き合ってくれました。
食べ切れなかった分を、すべてパックにつめて持たせてくれたのもありがたいことでした。

しかし、お店が早く閉まるのにはおどろきます。夜8時なんて、ガソリンスタンドと付属のコープしか開いていません。とほほ。

翌日は朝7時から、バーゼルのシュタイナー学校、グリューネヴァルトの絵画、バーゼルの聖堂のレリーフ見学でした。

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イケメン校長!島根に授業ゲリラ団(7・28-29)

校長先生が「楽しくて仕方ない!」って顔をしていると、学校中楽しくなるものです。
そりゃ、日々、いろんなことがあるだろうけど、それでも楽しい顔をするのは自由です。

7月末に、島根の江津高校で行われたセミナー。
安田学園、開成、一燈園、神戸女学院などなど、個性豊かな私学の教員が押しかけて、初対面の江津高校生に授業をしました。わたしも通訳養成トレーニングと、語源カードゲームの2つの授業を担当。みなさん普段の授業でできないようなことを、結構、仕掛けてきたんじゃないかしら。それにしても、参加教員は私を除いてみんな男性!どうしてー!!
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この企画をすすめたのは江津高校の校長先生。
こんなに、楽しそうで、うれしそうな顔をして仕事をしている方を見たことがありません!!
校長先生は、以前、一燈園の同様の企画に参加され、ぜひ島根でも、と思い、ちゃんと企画書を県に出し、予算化して実現にこぎつけました!すごい、この、公を巻き込むところもいい!私はどうも、国、県とは関係ないところで、なんでも民間、私営、自腹なところがあり、面倒を経て、結果的に「広くまきこむ」ことにあまり関心を持っていなかったので、大いに勉強になりました。
しかも、校長先生、垂れ幕までお手製、セミナーの写真をたくさん撮り、学校新聞を編集、参加ゲリラ教員の自宅まで送ってくれるというマメさです。封筒の毛筆の宛名をみるだけで、感動です。

それにしても、県立高校に、都会の私学の先生がのりこみ、2日にわたって好き放題、刺激満載の授業ですからねえ。ありえない、と思いがちですが、ありえるんですねえ。

それから、生徒諸君の自然なこと。
あいさつも、「しろ」といわれてしているときは、目が合わないのですが、ここの生徒さんは、自然と目が合って、目でもあいさつをしている。高校生とあいさつをするなんて、1年以上ぶりだったのも、うれしさを増したかもしれません。

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シュタイナーの学習支援教育【エクストラ・レッスン】大阪にて

大阪のレインボー・サークルというグループの信念とイニシアティブで、シュタイナー教育が本領発揮する学習支援メソッド、「エクストラ・レッスン」プラクティショナー養成講座が始まりました。7月26日から30日のことです。

5日間にわたる泊り込みのスクーリングで、子どもの運動発達と、運動が学習に与える影響を、身をもって実体験しながら学びます。これが、大阪でも有名な長居のスタジアム下の会場で行われたのも、考えてみれば面白いこと!

私は例によって通訳です。今回は島根への出張と重なり、間2日は留守をしましたが。

3年にわたり、年2回、計6回のスクーリングと、その間にもびっしりの実践課題、読書課題が設定されています。
講師はオーストラリアの「ラーニング・ディフィカルティー社」からマリアンさんがおいでになりました。

この講座に、全国から教育関係、保護者の21人の大人が集まりました。

それぞれにこれから3年の航路には不安や自信のなさ、疑問も感じていることでしょう。
学ぶこと、についての経済感覚も、海外と日本では違っています。
今回のスクーリングには個々に1700ドルも払いました。

私にとってありがたいこと。
①初めて顔をあわせたレインボー・サークルのみなさんが、今後も通訳として来てほしい、と言ってくださったこと。
これが、いちばんうれしい。
②マリアンさんのおかげで、未訳ばかりの英語文献の重要度、緊急度に優先順位がつき、翻訳の順番が決めやすくなったこと。

私にも、疑問なこと。
①学習支援にあたるオトナに本当に必要なことは?英語圏のインストラクター資格ビジネスから自由であるには?
②講師は商行為をするとしても、日本価格で行うべきでは?それを支えている大阪事務局スタッフも、無償ボランティアではなく、収入を得るべきでは?

そうなると、でかい疑問はこれです。
過去に資格を得たプロはお金をもらい、アマチュアは何にももらわない、という考えでは新しい、未来に必要なことことはできない。だって、やろう、と思った時点では大多数の関係者は未来志向のアマだから。
でも、資質としてプロとアマがごちゃごちゃになるのは、賛成できない。
使った時間と、未来への意図と、未熟なスキルと、人と、ものと、お金の流れに、どんな仕組みが望まれるのでしょう?

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自分の声録音はイヤだけど聞いちゃって、独語2級合格(6・14→28)

人間、自分が気になるものです。
行く先が気になるものです

トマティスの聴覚テストをしていても感じます。
その気持ちにはとことん添いたい。

で、あと2週間でドイツ語検定というタイミングで、思いついたのです。

ドイツ語5000語録音。
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で、ちょっとやってムリ、と思った。
分野をしぼった。
いける、と思って、また5000に戻って。

オリンパスのICレコーダーのマイクの、音質のよいこと!
ごみ屋さんや、さお竹屋さんの声まで入ってしまったけれど、
MP3プレーヤーに移さず、ICレコーダーから直接聞いたときの
音の立体感のあること!

で、2週間、じぶんの、きっと間違っているところもある発音で
聞きまくりました。独英で。
こりゃ、英独のほうがイメージがわいてよかったかも。

で、28日、早稲田大学に検定を受けに行きました。
うかるわけないよ、早く終わってよ、
とまるで弱腰。

ところが、7月半ばに合格の通知が届きました。
うれしい、というよりびっくり。
なんと、合格する意志の弱いこと、付け焼刃なことか。
日能研の日特に混ぜてもらって、励ましてもらいたいところ。

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ゲリラ活動でなんと小学生の授業を担当(6・18)

実は、6月以来、東京の某公立小学校で「学習・ことば」という珍授業を展開しています。

仕掛け人は某教授。言語造形やら、トマティスやら、あちこちそれなりに贅沢に齧りながら、アウトプットしあぐねていた私を刺激してくれてのことです。

この授業は、教科フリー、教科横断的なものですが、【総合学習】と称さないところがミソ。あの、意図と実践のずれまくった文部科学省の企画とは無縁です。そして、【日本語】としないことで、もうひとつのたくらみが…

ことばを概念的にとらえるのではなく、自分の体を動かして、体で感じて、息遣い、リズムをうみだし、言葉に命をふきこむアクティビティを展開します。

この学校の近くにすばらしいおそばやさんがあって、教授がそこで毎回ご馳走してくれるのも楽しみです。

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怒涛の3ヶ月レビュー

再ログインできるようになり、ざっとこの3ヶ月を振り返ることにしました。
たいへんだ。
ドイツ語、
畑、
出張
スイス
キネシオロジー
ひゃ~

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