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2009年10月

2009年10月30日

サンマー麺atラーメン館

サンマー麺、知ってる人、手を挙げて!

これ、なかなか横浜の外で通じないんだなあ。でも、横浜の中華屋さんでは、ほとんど、あるんです。メニューになくても、「サンマー、ある?」というと、たいていあるんです。モヤシソバなんて書いてあることもあるけど、地元民はサンマーというんです。

字で書くと…諸説紛々。「生嗎麺」が多いかな。

特徴はなんといってもちょっと甘めの塩、あるいは醤油味の野菜あんのトッピング。もやし、にら、白菜、にんじん、豚肉、と身近な野菜がたっぷり。麺は細ちぢれ、スープは甘めの醤油味のことが多いようです。
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今日は石川町から関内に足を延ばして、てんぷらの天吉さんのはす向かい「ラーメン館」さんに入りました。近隣の勤め人さんもいれば、住民風の人もいて、賑わっています。キッチンから聞こえるあおった中華鍋とおたまのぶつかる音も景気良し。

ここのサンマー麺は、いかにも実直。もやしも新鮮なきれいなものを使っています。スープも最後まで飲めるようなやさしい味付けです。古き良き横浜庶民の味でした。

(このごろサンマー麺、立ち食いそばに凝っています。)

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2009年10月29日

仏壇セラピーと12感覚

このごろ、生活の中に自分のバランスを取り直すきっかけがいっぱいある、と思うことがよくあります。発端は、友人の一言。「きょう、なんかでれっとした感じだから、中華街通り抜けて、まっかっかときんきらきんを浴びて帰るわ」と私が言ったら、「それって、自分なりのバランスのとり方だよね」と。そうそう、そのとおり。

いよいよ病気になって病院にいくと、症状に対して同じクスリが出される。でも、病気になるまでのプロセスは、創の段階に近ければ近いほど、人それぞれであって、手当てもそれぞれだったはず。病院のもっと手前の、代替療法の、セラピーの、もっと手前にセルフケアの方法がみんなそれぞれにあるはず。

で!!仏壇なんです。あれは、すごい感覚経験の宝庫。感覚のバランスも健康の要ではありませんか!
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「特に」活性化する感覚を考えてみると…
①お線香:火をともす=運動感覚・視覚 香り=嗅覚 アロマテラピーだ!
②お鈴:鳴らす=運動感覚 聴く=聴覚 あれは倍音がすごい!音叉療法みたい!
③手を合わせる=運動感覚(とくに正中線の確認)
④お経を唱える=聴覚(骨導ハミングゆたかな発声)
⑤お供えをちょろまかす=味覚!

我が家には仏壇がないので、昨年大往生したネコのためにひとつ求めようかと思うほどです。

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2009年10月27日

ソネットの洗剤は生きている

10月22,23日、ドイツから人智学の洗剤メーカー、ソネットのCEO,ゲアハルトさんとベアーテさんがおもちゃ箱さんのお招きで初来日、通訳をおおせつかりました。

まず、ゲアハルトさんとベアーテさんの静かなたたずまいにと、人智学徒に不思議と共通する、深いまなざしに心打たれました。なにか、心の奥深くを見通された気持ちがして、恐ろしいような、ありがたいような、不思議としかいいようのない空気に包まれました。シュトックマーのピショッタさんも深いまなざしをしていますが、ひとまず先々週の中年少年団のノリをうっかり混ぜないようにしないと。

ソネット社は「環境負荷を減らす」なんてもんでなく、「ベストを求める」ことしかしないんです。成分は生物分解性100%。水は渦巻きを12回通して活性化、オロイドの中を8の字で動かして活性化したエッセンスを加え、排水さえ自然を力づける前向きな働きをそなえるように設計されています。
Uzu

Oloid


どうしてそこまで…?地球と人間は共に成長、進化していく存在だ、と信じているからだそうです。地球は人間を、人間は地球を必要としているのです。環境に熱心な方の中には、人間はいないほうがよい、と考える方もありますが、人智学ではそう考えません。不完全なところはいっぱいあるけれど、ひとつひとつ成長していく機会なのだ、と考えます。そういえば、20年前より、川の水も空気もずっときれいに回復している!

なにより、うんうん、とうなずいたのは次の話。

二人とも、まずアントロポゾフィー共同体に生きたいと思ったそうです。公の助成金や寄付によらず、しっかり自分たちの力で運営することが、世の中を学ぶ機会にもなる、と経済的に自立する道を模索しました。ちょうどそのころ、ソネットという志高い洗剤会社が経営危機に。共同体の生産性を担う部門として、この会社の事業を引継ぎ、さらに理念を徹底して実行し、急成長をとげ続けているそうです。今、この会社は3つの部門から成り立っています。まず、当然ながら洗剤を生産する部門、そして社屋土地を生産部門に貸す管理部門、三つ目が共同体やCSRを担当する財団部門です。

ますます、人智学できちんとモノづくりをし、モノで世界に働きかけ、お金を賢く回している人たちに惹かれています。アントロ・ものづくりツアーをしてみたい!

ふと思ったこと。アンチ公教育、アンチ経済、アンチ合成洗剤、アンチ農薬という、否定する相手ばかり見ていては、自分が前に進めなくなるのです。アントロを学んで、自分はどう生きたいか、この世で何をしたいか…縛りとしてではなく、推進力としての小刻みなゴール・セッティングが必要なんだ!との思いを強くしています。

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2009年10月21日

コーチをお願いしました!

いろんなことに触れる機会にはとっても恵まれている。
でも、横に広がるばっかりで、前にすすんだ実感がいまいち。
大好きな通訳、チャレンジしている翻訳、翻訳のためのプロポーザル執筆、契約、査読の手続き…
小学校での授業、代替療法の学び、ドイツ語独習…
こんな調子だから、かばんの中はいつも「どう見てもこんなに無理だろう」な資料でごったがえしている。
「何にもすすんでいない…この年でこんなんでいいのかー!」と思うことも。
でも、そんなはずないし、そんなふうに思っていたら、せっかく恵まれた機会に申し訳ない。

なーんて、悶々としていたけれど、新展開。
あるワークショップで、通訳の研修に来てくださった方の本業はコーチングや研修企画。通訳養成法をお話しするうち、言語の身体性、音楽性に話はひろがり、ついにコーチングをお願いすることになりました。どんなカタチになるかわからないけれど、これまでの小さな振り返りとまとめ作りを支えていただきます。

いやー、とにかく、うれしいもんです。コーチって聴き手としても千人力、質問者としても千人力なのですね。何気ないおしゃべりでは、どっちかに偏るか、両方ともちょっとずつだけだったりするのですが、構えによって、ずいぶん違うものです。おお、次のアポが迫ってくる~!日々の無駄時間が少しずつ減ってきます。

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2009年10月20日

これ、何の種でしょう?

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ヒント:ねばねば。
正解は明日おしらせします。


日曜は少しばかり家庭菜園の手入れをしました。自家採取できるはずの隠元。ちょっと情けなくて、心配。
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先週、石灰をまいたので、今週は堆肥を入れました。でも、実は疑問もあるんです。スギナや母子草は酸性土の印、よくない、といわれるけれど、長い目で見ると土のバランスをとっている、という説も。草をとったり、肥料をいれたり、というのは立派な人為的操作です。分別の愚だよなあ、でも、対話かなあ、などとイタズラ程度の人間だかうじうじ言ってられることをいいつつ、鋤を振ります。おお、よくぞひとりでやったもんだ。

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紫蘇はすごい時計だと思います。穂がつき始めたとたん、葉が小さく、薄く、力なくなっていきます。時に応じて、全体の力を、しかるべき部分に注ぎ込んでいる。う~ん、見習いたいもんです。
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ところで、今年の玉ねぎは変です。6月に雨が多すぎて、水っぽい。根っこの日に収穫しなかったもの一因でしょうか。二つずつまとめてつるしておいても、ずるずる、すぽーん、と落ちてきてしますのです。(それを見て近所の保育園のお散歩組が大笑いしている)これは困った、と炒めてストックしようとしたら、なんとなんと、玉ねぎが自分の水分で水浸し。昨年、北海道の台所で、焦がさないように、焦がさないようにと絶え間なくへらを動かして四苦八苦したのになあ。
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2009年10月14日

中年少年団微笑ましいゾ!

10日にクレヨンハウスさんでのシュタイナー・フェアに参加してからもう4日!今日は、たしかシェール(アウリス社)が北京へ旅立つ日。

とってもユーモラスでジャイアンのような印象を与える風貌のシェール、でも実は、けっこう繊細で慎重、まじめなところもあるんです。そして、どういうわけか、シェールと一緒に居ると、あの、クールなペーター(シュトックマー社)から
いたずら坊主の顔が出てくる、出てくる。

で、この二人、とてもウマが合うようで、今回のイベントのためにペーターはわざわざヤーナにシェールを訪ねて打ち合わせをしたそうで。

We fell in love before.とへんな過去形でペーターが言うものだから、「なんじゃ、なんじゃ」と聞いてみたら、シェールと二人でフィヨルドをお散歩していたときに、左右それぞれの峰から、鳥が舞い出て、2羽でじゃれるようにして、楽しそうにかなたに飛び去ったそうです。で、「They must be our souls あの鳥、おれたちの魂だよな」となったそうで。ごちそうさま。ほんとに愉快なひとたちです。この写真は、フェアーで、なぜかペーターの商品の並べ方をこまごまと工夫するシェール。

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これは、仕事が終わって、控え室のピアノでアメリカの古い映画の甘ったるい悪趣味なラブソングをみんなでがなっているところ。おばかですねえ。

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ふと、かばんの中をみると、シュトックマーの水彩6色セットがごろり。あれ?どうして?もしかして?ペーターに聞いてみると、「なんだ、家に帰ってからびっくりしてほしかったんだけど。」おやおや。でも、顔をみて「ありがとう」を言うことができて、よかった。

それにしても、やっぱり、欲しい!今回の音楽のワークショップは、私が稲城の小学校でやっているエクササイズととても共通点がいっぱい!(そんなにハズレてなかったぞ、と一安心)ただ、小学校ならどこにでもあるもの、とこころがけて色鉛筆やら、黒板消しやらの身の回りものを楽器代わりに使ってきたけれど、アウリスやコロイの楽器はやっぱりすごい。う~ん、悩ましい。

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2009年10月10日

シュタイナー教育楽器画材社4社長=欧州中年少年団!!

ペーター、シェール、エリック、クリストフ、と4人とも、もう、中身は小学校3年男児!
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まだうちの会社は何にもしてないよ。
ただ、これから成長するだけだよ、ね!
と顔を見合わせて、

ひまさえあれば、壊れた自転車でも、
とけかけのろうそくでも、
ほんとに小学生のように
ゲラゲラわらって大騒ぎ!

今日は日本でのお仕事の最終日。

クレヨンハウスさんの【シュタイナー・フェア】です。

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2009年10月 7日

明日から3日間は通訳【シュタイナー教育の画材、楽器とともに】

まあ、めずらしい!予定をブログに載せるなんて。

明日から3日間、8,9日はおもちゃ箱さん、10日はクレヨン・ハウスさんの主催で、シュタイナー教育ではおなじみのメーカーの社長さんたちをずらりと迎えてのワークショップ、講演会です!こんな集まりを通訳させていただけるなんて、感謝、楽しみです!!

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蜜蝋クレヨンと水彩絵の具でおなじみのシュトックマー社の社長、ぺーター・ピショッタさんは凛として明るいたたずまいが美しい方です。ご自身もハンブルグの共同体にお住まいで、会社のお仕事をしながら、私的な暮らしで人智学共同体に取り組んでいらっしゃる。
はじめてお目にかかった3年前は、東京でドイツのGLS銀行のことをたっぷり教えていただき、通訳させていただいたのでした。
Titel

ライヤーがよく知られているコロイからはクリストフ・アケレットさんとエリック・シュピールマンさん。わたし、ライヤーは持っているのですが、実は、フルートや弦楽器をオトナ買いしそうで、ひやひやしています。人は楽器。ならば人がつくった楽器が、人のじゃまになるのは残念。そりゃヴィルトゥオーソはストラディヴァリでもなんでも結構ですが、みなが楽器で歌えるようになるには、別の選択肢もあっていいだろうと。コロイのフルートでケルトを吹いたらどうでそう!弦楽器でドヴォルザークのカルテットを演奏したらどうでしょう!もう、干草の香りがただよいます!

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グロッケンという美しい鉄琴が知られているのはスウェーデンのアウリス。まだサイトが英語になっていないところもありますが、この、鉄琴をつなげたような楽器、大いに興味アリです。シェル・アンダーソンさんはオイリュトミストでもいらっしゃるとか。大いにお話してみたいものです。

ところで、またまた、英語でお願いすることになります。
でも、英語ネイティブでない方の英語は素晴らしいんです。
英語ネイティブがときどき見せる、「どのようにでもしゃべれちゃうもん」の
自動操縦モードのあらっぽさはありません。
それは、とつとつ、とか、不自由、ではない。
きちっと研ぎ澄まされた意識で、澄み切った英語を話される。

ひとの、言葉への誠実さを感じます。
それは、言語造形でテキストに向かう姿勢ととても近い気がします。

あ””””~来年はドイツ語でね、っていってもう2年!
でも、明日からは楽しんできます!
みなさま、どうぞよろしく。

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2009年10月 4日

浅草の担ぎ手が戸塚汲沢のお祭りに

今日は、1ヶ月前に、キリスト者共同体のデーブスさんの講義と、村祭りと、
どちらをとるのか、迷った日でした。

人智学の学びとしては、はるばるドイツからいらした先生のお話は
ぜひとも聞きたい。

でも、地元のつきあいも大切。
1年前に私は実家の留守番に戻りました。
でも、同級生はあちこちに引っ越していて、
同年代の友達ももういません。
しかも、今年は町内会の班長の年。

で、地元のお祭りをとりました。

やってみると面白いもんです。

いまやおみこしの担ぎ手は、阿波踊り連のようにお神輿連があって
浅草あたりからいなせな連中がどっさり来てくれる。
どうみても、戸塚のお百姓とは風情が違います。
この連中が「ぐーみさわ!」と声を挙げてくれるのはなんかうれしい。

地元の若い衆が担げないしくみなのは????だけど。

ともかくまあ、同世代の女性数人と知り合いになり、
私のしょぼい畑とシュタイナー教育を共有する可能性が
ちらりと見えてきました。
友達の親御さんが、私をコドモみたいに親切にしてくれるのも
恥ずかしいけどうれしいもんです。
(上述の同年代女性は新しく引っ越してきたオトナ扱い。
私は昔のコドモ扱い。へへへ。)
うわーピンチ、写真を入れようとしたのに、カメラのバッテリーがアウト!
写真はまたあした。

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いかりや長介inストラスブール【ドルナッハ訪問④8・28】

この日はドルナッハをちょっと離れ、八角の礼拝堂、
ウンターリンデン美術館(グリューネヴァルトの祭壇画)、
ストラスブールの大聖堂、とフランス領に足を伸ばします。
自由なる石工(フリー・メイソン)の本拠地のひとつ、
ストラスブールをたずねました。

なんと、そのロッジに鎮座まします教皇様
チョーさんにそっくり!
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この日はちょいとばかり、7年前、魂の危機のときに避難所としていた、
フランス語を無理やり引っ張り出し、やっと水やら、本やらを買いました。

建築の専門家にして、公立高校の美術の先生でもある、Deniさんが
ずっとおもしろい解説を続けてくれました。
道連れのMちゃんの反応がDeniさんに大いに気に入られたのも
愉快でした。

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2009年10月 3日

シュタイナー幽霊本復刊のお知らせ

ちょっと面白いプロジェクトが始まっています。

日能研の関連会社、みくに出版で、絶版になっていた人智学関連書籍のデジタル復刊が始まっています。

そもそも、部数は出ないけれど、熱烈なニーズのあった分野。紙媒体で在庫をかかえ、単価を高くし、出版元も読者も大きな負担をおった上、本の寿命が短いのでは残念です。

そこで、データで書籍をやりとりする方法が始まりました。くわしくはシュタイナー幽霊本復刊プロジェクトをごらんください。

これから、治癒教育、理数教育、農業など、人智学の実践をどんどんこの方法で広めたいと願っています。

新刊、講義録、通訳録と、データ販売とオンデマンド出版の可能性は無限です。
原稿入力など、しばらくはボランティアの力を頼みにして、ビジネスとはまだ呼べないけれど、ひとつの流れをつくることになると思います。

復刊本の選定には、とくに新田義之先生にご尽力いただいています。
喜寿に近づくほど、颯爽、はつらつと若々しく、いつもお洒落で、世の最新事情に通じ、ITを使いこなされる先生には、憧れ、圧倒…どの言葉も軽々しく、恥ずかしく感じられます。

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