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2010年4月

2010年4月30日

一般医師をシュタイナー医学ゼミナールで迎えられるなら…!

昨日書き忘れたのは、IPMTはInternational Postgraduate Medical Trainingだということ。

参加資格は医師免許を持っていること。

今日であったりまえの目に見える世界についての自然科学的知識をしっかりものにしていてこそ、目に見えない世界をさぐることができる、という考え。アンチ従来医学ではないし、アントロ内輪対象でもないのです。

だから、ドイツのベテラン・アントロポゾフィー(シュタイナー思想・人智学)医師の先生が、アントロポゾフィーに出会って間もないお医者さん達に、基本的なことから講義なさることもアリ。

さて、閑話休題。今日の「水輪」さんの夕飯です。しっかり出汁のきいた和風の味付けで、切干大根、こんにゃく、などなど、野菜中心の量もたっぷりの食事です。

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さてさて、IPMTを真似して、IPETはどうだろう。なんだかすでに検査機器か、アップルの商品のようでうが、違います。International Postgraduate Educational Trainingです。小中高の教員のみなさんに、ギフテッド(優秀児)も含めた新治癒教育について同じような機会があったらどうだろう!

すでに現役の現場体験のあるかたが、できないはずがない!

現場のある方に、何年も離れて、どこかに籠って学ぶという方法もあってよいけれど、それしかないのは一方的だと思うのです。

きっと、だめだめ、基本が…とかいろんなことをいうひとは、何を言っても、必ずいるでしょう。私にはなぜかそういう壁が見えない。壁に見えないんです。のれんに見えるから、どこでも入っていっちゃうのかしら

すでに、何人もの学校の先生たちから、シュタイナーと二人羽織しているかのような声を聞いています。彼らは、よく子供たちを見ている。気づいている。でも、そこで求められるありかた、できることに気づいていない。昔通りのやりかたを「これってちがうよな、だめだよな」とどこかで思いながら繰り返し、悶々とし続ける。そして、求めている。有望、有望。

IPMTの看護師さん版でも、講座と講座のあいだの継続的、体験的学びと、学び合いのチームワークが強調されています。そうだよなー!やっぱりなー!

講師の先生たちは、「みんなは、どんなことをもっと学びたいの?」と常に尋ねられます。「知らない人間は『これを知りたい』と言えないはず」と思いこんでいたら、こんな質問はできず、教える側が一方的にカリキュラムを決めることになるでしょう。ここで「こないだの◎●をもう一回やってほしい」「~について詳しく、」なんていう低空飛行要望ばかりならないように、アタマの磨きどころです。

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2010年4月29日

やって来ました!シュタイナー医学の国際ゼミナール

正式には国際アントロポゾフィー医学ゼミナール、といいます。IPMTのPがPostgraduateですから、すでに国家資格をお持ちのお医者さん、看護師さん、薬剤師さんの、大学院相当の学びという位置づけです。

シュタイナー、といえばシュタイナー学校が知られていますが、農業でも医療でも地道な実践が続けられ、静かに成果をあげています。

医療の何がユニークかというと、いわゆるオルタナティブ医療にありがちな、アンチ西洋近代医学的態度ではないこと。あくまでも医術「拡大」をねらいとし、「国家資格」のさきをゆく歩みとして、物質身体をこえた人間との向き合い方を学んでいらっしゃる、とお見受けしています。

日本での年1度の合宿講座が、長野県飯綱高原のホリスティック・スペース「水輪」で明日から始まります。今日は前泊組だけが集まって準備しています。

まあ、これが何が驚いたって、参加者であるみなさんが、準備会としてプログラムづくりから、部屋割、受付などあらゆる段取り、手配に「わがこと」としてかかわっていらっしゃること。普段の医療のお仕事にくわえて、いったいどうしてこんなことが可能なんだろう、と驚きます。そして、同じ時期に、1,2年目の参加者、3年目以上の参加者、という2クラスの分け方で開講されるのも興味深い。なんだか田舎の小学校のようですねえ。でも、複式学級とも違うことでしょう

何をみても、例の通信講座づくりに結び付かないか、と思いめぐらします。

ところで、旅行で定番の「衣類圧縮袋」。今回はやめました。実は、おかたづけの先生に、ジッパーだ、掃除機だ、と大騒ぎしなくても、なんとゴミ出しようのポリ袋で同じくらい小さくなることを教わったのです。

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これ、ほんとでした。体重で空気を抜きながら、口を絞ってゆくと、あらあらまあ~ぺったんこ!形の自由も利いて、大いに気に入っています。


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2010年4月27日

学びは身体から!ブレインジムがTVに登場。

昨晩は、私学の先生方の「学びは身体から」アンテナの高さにびっくり。
さる25日の「エチカの鏡」に大阪のインストラクター、灰谷さんがお出になった動画を貼り付けておきます。私が通訳をつとめる講座にずいぶんご足労いただき、いつも熱心に学ばれ、あたたかい、批判とは無縁な表情で講義をお聞きくださるので、通訳としても元気がでます。

TVで緊張している「灰ちゃん」は新鮮。

実は、ブレインジムそのもののビジネスモデルは私としては100点満点ではありません。あまりにアメリカン。資格やら、再受講やら、登録更新やら…。日本で活躍するcaring people(人を気遣う心やさしいみなさn)が、その習いに従わされている気がしてなりません。日本人の教育投資感覚とも乖離しているように思えます。

そこを学校プロジェクトとして講師無料派遣にとりくんでいらっしゃる「教育キネシオロジー協会・横浜」のアイデアはとっても好感が持てます。

ちなみに、このリンクはプロジェクト・ミカエル公認ではありません。冠木友紀子個人の友情によるものです。でもね、35過ぎて個人として、学歴や立場関係なく出会う人たちって、とても大切です。

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根性と気合は正論じゃない

姿勢のわるい子、疲れやすい平成の子。教室でぐちゃっとしていても、なんの悪気もないんです。たたみにちゃぶ台、竹馬で育って、いつでも背中ぴしっとまっすぐの昭和生まれの先生、これまた悪気がないんだけれど、根性と気合では、今日の教室では残念なことに、どうも通じにくい。事態は変わりそうにない。

昭和40年代以前と、平成10年代では、地球と宇宙ステーションくらい、生活環境がちがうのでは。おたがいのあたりまえが通じないのでは。「机にむかって姿勢よくすわっている」「授業中は先生の話を静かにきくもの」は、昭和の先生にはあたりまえでも、もし、原始反射(TLR、ATNRナド)が残っていたら、聴覚が未発達だったら、どんなに根性で頑張っても難しい。意図せずとも結果的に、未来を担う世代が「なんでできないんだろう。」「おれってばかなんだ」という二次的な自己否定感を抱くことになるかも。

それを防ぐために、カラダから学びの土台をつくるプロジェクト、始めています。スポーツではありません。自分のからだを心と頭で大切に感じるための動きをさまざまなメソッドから紹介。そのために、わたしはオーストラリア、UKの講座受講、そして運動発達観察をみがくために、日能研の低学年クラス観察を積み重ねます。

昨日、TVに出たブレインジムとは、通訳としてお手伝いしてもう4年目。今日、私学の先生に反響大なのを確認しました。おお、両者ともアンテナが高い。これも、もちろん選択肢に入っています。

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2010年4月24日

コリアンダーと明日葉の収穫

うわあ、でかいなあ。携帯を調整しなくちゃ。

今晩のおかずです。上は明日葉。下はコリアンダー。

野菜高騰のなか、我が家の野菜は元気です。こつは、根っこから抜かないこと。レタスでもなんでも、上だけ、いるところだけちょっといただくのです。下のほうには若い芽を残しています。これが、エンドレスでぐんぐん大きくなる。

だから、レタスひとたま、キャベツひとたま、というふうに根っこから収穫したものの値段が、種の一袋に比べたらとっても高いのは仕方ないですね。

先週植えつけたきゅうり、なす、トマト、かぼちゃも順調。まさ、明日遅霜にならないだろうな。

秋の植え付けが遅れたさやいんげん、そらまめは小柄です。

明日は、美しい“雑草”のいろいろを。

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2010年4月23日

通信講座をつくる!

と決めています。シュタイナー治癒教育の。そのために、ひびきの村の大村祐子さん、治癒教育講座の講師をつとめた名人治癒教育家、バーバラ・ボールドウィンさんとの相談も始めています。

その講座を通信では無理、という声も聞こえてきます。もちろん、通信だけだったら、無理。でも、通信でもできることを詰め込もうとして、対面講座がパンクすることもある。対面講座、グループワークを活かすために、通信でkeep people warmしようというねらいです。シドニーでの教員養成通信講座もシンクロを感じます。

これまでの治癒教育講座、講座と講座の間をつなぐものがなさすぎました。

まず、参考文献。本を読めばわかることも、わざわざ海外からバーバラ先生を呼び、講義、通訳してもらい、聴くのだからもったいない。バーバラさんの講座はぴか一。迫力、構成、発声がすべて素晴らしいからといって、基礎の基礎から全部しゃべってもらうのはもったいない。もっと、本で読めることは自学して、準備して、質問をもって、バーバラさんの真骨頂を拝見したい。

それから、宿題。やっぱり、実践し、失敗して、修正してすすまないと、身に付かない。いつまでも答えはバーバラさんからもらわないと不安、では、日本の現場に立てない。

そして、学びの共同体。参加者がワークショップごとに出たり入ったりするものだから、チームワークがまだ生まれていない。学ぶ途上にあるものどうしが、本気で向き合うと、講師の設定したゴールを超えて成長することもあると思う。

今度こそは、参考文献等々、アカデミックに恥ずかしくないよう、きちんと表示しよう、ご挨拶もしよう、とバーバラさんと確認しあいました。面倒くさくても、そういうご近所づきあいをちゃんとしてこそ、喜ばれて、広がるものがある。

エクササイズも、エクストラ・レッスンやテイク・タイムに出ているものは明示し、そちらを買うよう勧める。そうすれば、講座のテキスト、ワークブックはスリム化できる。

それから、提出課題全部英訳が必要だと大変。英語独学コーチングも並行したら、英語で学べるひとが増える?

なんだかとっても断片的で全貌が分かりにくいかもしれませんが、こんなつもりで動いています。
目標は2012年4月開講。
東京の私学の先生のあつまりで、初宣伝を来る月曜日、26日にいたします。どきどき。

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2010年4月22日

Take Time 翻訳~読者と著者、出版社、翻訳者のwebコラボ

オトナの頭が作った便利な世界に生まれてくる子どもは、誰だって運動不足、神経発達不足なるのが当たりまえ。それを集中力がない、学習困難じゃないか、と言われてはたまりません。「からだに入れないよ!」というやんちゃな英語圏キッズの声、日本のこどもたちより早く響いていたようですね。英語圏では実にたくさんの本が書かれ、講座が開かれています。

Take Time は英国の言語療法士のメアリさん、オイリュトミストのジーンさんが共著なさったかわいらしい本。
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子どもが自分のからだにしっくり入るための、お手玉エクササイズ、言葉エクササイズが満載。本は薄いのに、アイデアはたっぷり。しかも、お道具はお手玉のほかには、まず不要です。

で、今、メアリさん、ロビンズウッドプレス社のクリストファーさんと翻訳出版の相談中。メアリさんには驚くほどのオープンさんを感じています。ちっとも、会ったことがない気がしないんです。メールも2日以内でばっちり往来しています。

Take Timeには英語の言葉のエクササイズも沢山のっていて、これをどう日本のみなさんに紹介したものか、考えあぐねていました。いじらずにそのまま出したらからといって、小学校英語にも役に立ちません。生活での言語、音環境が違いすぎますから。

そこでなんと、メアリさん、ご同僚の日本人、メグミさんとご一緒に、言語の部分を日本人向けの調整を申し出てくれました。なんともう、お二人は数ページ分大いに楽しんでほとんど仕上げられた、とか。


で、私がへんなことを言い出すわけです。言語は生もの、完全主義では、うなぎを素手で追っかけつづけて、いつまでも捕まらないことになる。最低限のクオリティを満たした段階でGOサイン出しちゃいませんか、って。その変わり、webで日本の読者のみなさんが質問をし、メグミさん、メアリさんと一緒に考えられるような、「プロセスの続き」をご一緒できる場をつくりませんか、って。要するにWhat is important is to leave it intentionally unfinished and leave a space open. Then people can participate and get involved by their own choice. =わざと未完成にしといて、みんなが自分で決めたときに参加して、巻き込まれて、スペースを残すこと。

だって、何かを読もう、と思うってことは、そのことをすでに相当知っているということ。
一方通行の情報提供より、みんなでわいわい智恵と経験の餅つきをしたほうがいいと思うんんです。

なんと、これに出版社のクリストファーさんもノッていらして、「会社のサイトも質的なリニューアルが必要だと思っていたところ。君の言うフォーラムのようなサイトをうちのサテライトページにしたらどう?」と。

メールってすごいですねえ。もう、下町の縁側を海を超えてやってます。

そうそう、先に訳していた「エクストラ・レッスン」の現在のリーダーの一人、インガンさんとこのメアリさんの間で話が通じているんです。メアリさんが「インガンがサクラメントで講座をやるから、あなたにぴったり、行ってきたら。インガンが連絡待っているって」書いておられるのも面白い。

こうなると、「知らない人にいきなり道場破り」をし続けなくてもよいかも。著者から著者に紹介されていくというのも、通訳者、翻訳者冥利。


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2010年4月21日

胃袋は増やせない、ならスーダラしかない!

プロジェクト・ミカエルの新訳刊行。翻訳者、著者との交渉係の二役はなんともスリリング。

これは、たとえばすでに絶版になっている、別のどなたかが訳した本の復刊を交渉するのは、楽です。たとえば、ほぼGOサインの出ている「星空への旅」は、先方のご担当も交渉係、私も単に交渉係のつもりで結構。

ところが、自分で訳したものについて、顔を見たこともない先方の著者の方と直接やり取りする場合、つまり、著者が著作権も持っている場合…これは神経を使います。そして、翻訳者でありながら、翻訳出版権ももっていない自分の立場がなんともいえなかったりもするのです。ともかく、著者の方の目には、大いなる味方としての翻訳者として映るよう(実際、そうだし)心がけます。交渉係としてうっかり積極的にすすめると「本を書くにはそれなりの時間がかかるし、こちらにも生活があるんです」なんて言われることもあります。ここで、「そりゃ、こっちだって同じだし、こっちは自分の好きなように書けるわけじゃないし。本を書いている人だって、そんなこと言わない人いっぱいいるよ」なんて言ったら売り言葉に買い言葉で台無し。まさか、そんなことはしませんが。

実は、こういう結構ちっちゃくツンツンしている人の働き方に、ヒントがあったりして。で、チクッとしたものの言い方のネタがいただきまくりだったりします。

まあ、通訳翻訳エージェンシーから仕事をいただいていたら、楽は楽なんだけれど、選択の幅は狭い。今のような選択の幅を確保しながら、胃をチリチリさせずにことをすすめるには…やっぱりスーダラだ!!

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う~ん植木等さま演じる無責任男ならどうするのかな。あれこそ、連座無責任の個人有責任。しかも美しい。うん、あれは間違いなく普遍だわ。

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2010年4月20日

私学は学びの宝の山!生徒の作品、先生の論文が電子書籍に!

昨日は日能研主催の入試総括講演会。私学のミッションを模索する先生方と、そんな私学の魅力を伝えようとする日能研スタッフの相互理解を深める場、という趣旨と理解しています。で、高木幹夫代表が直接「プロジェクト・ミカエル」を紹介してくださいました。みくに出版の編集者、ここにもコメントを寄せてくださったyasuoさんもステージに呼ばれて出版事情についてスピーチなさいました。私は、といえばミカエル用のふざけたネームプレートを作り、チラシをを配ってしゃべって…相変わらずイタズラばかりです。
チラシはこちら→「0415web.pdf」をダウンロード

それが!!

先生たちの反応がすごい。

「うちにもすごくネタがたまっています!」
「生徒がすごい小説を書くんですよ!」
「理科のレポートなんか、グラフも上手につくるんです」
「教員が複数でグループ共同執筆してもいいんですか。ひとりだけで沢山書く気はしないんだけど同僚とかけたら、と思って…」
「生徒も先生も、礼拝のスピーチは牧師の説教も顔負けです。」

これは忙しいことになりそうです。

もともと、完成原稿は学校で作っていただくという前提。忙しい先生たちは大丈夫かしら。いくら事務仕事より建設的、生産的とはいえ、授業や生徒とのやり取りに食い込まないかしら。

「定年退職したのに、学校がなつかしくてしょっちゅう来る先生いるんです。現役は忙しくて邪険にしているようで申し訳なかったんです。これ、頼んじゃおう!」
「保護者の方々、とくにお母さんたちの事務スキルって相当頼めるんじゃないかな。」
「同窓会のお姉さんたちに頼もう!」

なるほど、なるほど。それぞれの学校に独自の人使いの荒さがあるんですねえ。アハハ!お金にならないのに喜んでやってくれる仕事って必ずある!そういう仕事、人が大きな力になると思ってます!

さて、第2フェーズ(勝手に決めてる)では、キリスト教主義学校にアプローチしたいと考えています。そして、さらには…。

そうそう、私の翻訳したけど眠ってた原稿も発見。これも入れちゃおう!

みなさん、学びのポットラック(持ち寄り)パーティーにぜひどうぞ!

先生方、メール、コメント、お気軽にどうぞ~。このブログはHN,無礼講でOKです!

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2010年4月18日

トマティスで、東京公立小むけ舞伎十八番、【外郎売り】を準備。

やっと3カ月ぶりのトマティス発声講座修了生のフォローアップ。32時間4日講座を終えた連中がいつでもこのフォローアップに参加し、声の変化をゆっくりたどります。決して最初の32時間で終わりではない!

月1だけの開講なので宝くじにあたるみたいなもんですが、日程のあうときはかならず伺っています。顔なじみのお友達とため口をきけるようになってきたのもうれしい。

さて、ここからはYou Tubeとの連動が必要なんですが…。今回は文字だけでスミマセン。

今日は全身の骨を響かせるハミング(鼻ハミングじゃなくて骨ハミング)から舌を軟口蓋から離しての開口ハミング、舌と口のポジションを変えての母音の復習をおねがい。トマティス発声インストラクターの日原美智子先生のすごい感覚には脱帽です。瞬間の音からその人の状態をいいあてて、「ほら、心配しない。考えちゃってる。」「左のお耳で聴いているわよ」とズバリの一言。毎回のことながら、仰天、憧れます。

そして、今年度、例の公立小学校での言葉のワークショップでもっと大幅にいれるつもりの「外郎売り」。トマティスの日原先生にも聴いてもらおうと思い立ちました。いままでの私の師、外郎売りとのきっかけは諏訪耕志さん。諏訪さんへのあこがれに、日原先生の耳がくわわったら、どんなに3次元、5次元的になるかと思い、やってみました。

ひゃー!そうか!「外郎売り」の口上は、「大げさなセールストーク→自分で薬をのむ→利き目ばっちりで早口ころころ→ちょっと正気にもどってセールストーク」という展開。そうだそうだ、振り返ってみれば、そういうことだ!

でも、私ははじめから「薬の効き目で早口」に気がはやっていました。だから、はじめからおわりまで小学生諸君を同伴すると、みんな息がきついよね。

こんどから、薬を飲むまでは、怪しげに、ゆっくりと、息をただよわせて、みんなの息をあつめて、ゆらゆら、ラルゴでくねりまくろう。で、薬をのんだくだりからはアッチェルランドのジェットコースター、いっしょだよ。

ふむふむ、にやにやの帰りの両国→戸塚、総武線車中でした。

みなさまも、週末お楽しみください。寒暖の差にくれぐれもご注意を。

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2010年4月10日

昔、王様は自分のことを "we "


ブログネタ: 自分のこと、何て呼ぶ?参加数拍手

英語では、昔の王様は自分の意志を表すのにweを使っていたのだそうです。
ロイヤル・ウィ― royal weですね。
精神的にも、グループ自我の代表者なんでしょうね。
(「俺は腹へってて今食うんだから、お前らも今食っとけ。」みたいなのは
今でもたまにいますが。「weはトイレ行きたい」はちょっとやだなあ。)

そんなや~んごとなき大むかしの方でもなければ、
英語では、首相でもおばあちゃんでも小学生でもサッカー選手でも、
自分は=I


シュタイナー教育の場で英語圏出身の先生が、、
「子どもは3つになるころ、自分を指して"I"と呼ぶようになります。
自分を指してMary is hungry.などとは言わなくなるものです」
とおっしゃるたび、会場からはどよめきが。

そうそう、子どもばかりか20代の女の子でもいますよね。
「みか、つかれちゃった~」なんて甘える。
(おお、不愉快なので例を変えよう。)

家族が子どもにむかって、
母親「ママがやさしく言っているうちにやめなさい!」
(たいてい、すでに怖い。)

かと思うと、名前以外で自分を呼ぶ方法も沢山。
うち、あたし、おいら、おいどん、わて…
その多くは空間的な語源があって、
英語の「I」とは、そもそも生まれも違う。

だから、英語の人称代名詞の世界は日本語と全然違う感覚。
まず1人称=自己(I)と3人称=非自己(she, he, it, they, )が対極をなしていて
その間に移ろいやすくあらわれては消える(話し相手はちょくちょく変わるでしょ?)のは2人称。
これまた、老若男女とわず、相手はyou.

これほどの違いを、中1でみんな空間感覚をもって学べてたら、すごい。

ね、私たち、なかなかややこしいことを頑張ってきたと思いません?


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2010年4月 8日

訳したまんま眠っている原稿、ありませんか?プロジェクト・ミカエルその③

もう、その③、だか④だか、いくつまであるのか自分でも不確かになってきましたが~。

よくあるでしょう?原書に惚れこんで、勢い余って訳してみたものの、権利関係の契約がやたらややこしくてあきらめるって。

もったいない!

そういう原稿、電子書籍+PODで世に出してみませんか?今のところ、翻訳料はお払いできません!!堂々と言います!!!それさえ目をつぶっていただけたら、世に出すのはそんなに大変なことじゃありません。権利関係の交渉は、これまでの数社との交渉で、こちらのひな型もできましたから、ちょこちょこっと調整すればいいだけ。そんなに面倒ではないんです。(先方「毎年振り込め」こちら「20万たまるまで待って。手数料がばかばかしい。」みたいな細かいところが面倒)

すでに、私の手元にはスウェーデンの特別支援学校でのソリューション・フォーカス教育実践記録の和訳原稿が。

次は、左右利き側の32タイプについての原稿が届くはず。

実は、翻訳プロジェクトに関しては、「原稿持ち込み」のほかに「読みたいリクエスト+学生グループ(おうおう、人使いが荒いよ)」も企てています。後者はすんごいパラダイムシフトで、おもしろいし、広がるはず。もうちょっとお待ちくださいな。

「translation.pdf」をダウンロード

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2010年4月 7日

「念のため録音」たまってませんか?プロジェクト・ミカエルその②

念のため録音はするものの、ひたすらたまっていませんか、主催したセミナーの録音、録画。

今日のっけるのは、そんなもったいない録音の電子書籍化のチラシです。

日本中いろんなところでシュタイナー教育のセミナーが行われているけれど、イベントの日にちがぶつかりやすく、選ぶ前にあきらめなくてはならないこともしばしば。仮に都合がよくても、九州のセミナーに北海道から出かけていくのはなかなか大変。

でも、録音データを「適宜」編集して、電子ブックレット化しておくと、日本どころか世界中から手に取れるようになるんです。チラシよりも説得力のある広報ツールとなる可能性だって大です。

そりゃ、講演はその時その場1回限りのもの、という方もいるでしょう。それなら、講演をベースに別物をつくる、別物づくりにしては手間が少ないわい、と考えるといいんでは。講演そのままである必要は別にありませんから。「あそこ、もっとこうすればよかったな~」というところは、変えても、変えなくても、ご自由です。


まずは、みなさんが講師の先生の合意をちゃんととりつけてください。

私たちに音声データをお送りください。

私たちが文字起こしもPCソフト(Dragon Speech)であっというまにいたします。

推敲、編集、さし絵入れ、豪華な表紙つけなどなど、みなさんでお好きにどうぞ。
もちろん、ご相談しながらすすめましょう。

完成原稿をこちらで電子書籍市場に出します。

売れたら、微々たる利益を仲良く分け合いましょう。

編集手間賃をお支払いすることはできませんが、シュタイナー関係、私学関係は基本的に制作費は頂きませんので、おあいこですね。

まずは、この三つ折りパンフをごらんくださいな。

「icrecording.pdf」をダウンロード

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2010年4月 6日

シュタイナー関係電子書籍プロジェクト、チラシのっけました!プロジェクト・ミカエルその①

時間と、場所と、お金から自由に学ぶ大人の応援団。プロジェクト・ミカエルのチラシをのっけます。
まずは、絶版本の電子復活と注文受けてから印刷プロジェクト。

電子は媒体としていかがなものか、というご意見もあるのは重々承知だけど、天使でも、悪魔でも、味方につけちゃう強さがこっちにあればいいだけのこと。

ちょっと、調子に乗っているのは自覚しております。ハイ。

「yureihon.pdf」をダウンロード

明日は各地での講演録録音しまくりデータ、どうしてる?PCソフトで文字起こし、編集しなおして、電子小冊子作ろうよ、のチラシをのっけますね。

ファックスでアンケートにお答えくださっているみなさま、ありがとうございます!

ファックスなんてめんどう~というIT寵児のみなさま、4日後に、ここにワードで貼り付けますから、どうぞお楽しみに!

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2010年4月 5日

8000円ぶん本を買った。激安。

今日から、IPMT向けシフト。

横浜ダイヤモンド地下街に昨年できた有隣堂医学書センター。実際に本を手にとって選べるのはとっても嬉しい。医学用語が文中でも日英両語で示されているか、ビジュアルがどのくらいリアルで、どのくらい記号的か、確認できるから。

今日も、いい本を買いました。

一つは単語シリーズの「臓単」。これでいよいよ全シリーズそろいました。

もうひとつはいろいろ矯めつ眇めつ選んだ「人体の構造と機能」。なぜかアマゾンでは古い版しか出てこない?!用語が充実していながら、部分の機能を説明しつつも、全体的なイメージを失わない書き方をしているように思ったのです。まるで素人の直感ですが。でも、これは表紙も本として美しいと思います。

実はね、最近そんなもんかよ、と思ったことがあったのです。

先日、あるグループで8000円程度の神経科学の本をおすすめしたら、「高い」という反応が。でも、内容に比べたらずっとリーズナブル、格安な本。実際に手に取ってもいないのに高い、というのは、参照エラーじゃない?比べても仕方ないものに比べていない?その感覚、発想の枠から出てこないと!グループ蔵書として、必要な時に誰でも借りられるようにしたらどう?

もうひとこと、キツイことを言わせてもらうと、8000円出せば、日本語でじっくり読めるのに、別の方法でもったいないお金を払っていない?私は、このことにハラハラしていましたよ。

職業通訳者は、必要であれば下準備に使うお金を惜しまない。最近はネットでだいぶ節約して、お金の使いどころにめりはりがつけられるようになったけれど。

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2010年4月 1日

シュタイナー的衛生新チャレンジ

地球上のいのちの源となる水の量的不足、質的弱化が問題となって久しい。人間の便利優先の近代生活様式がその一端どころか百端くらい担っているのは万人の知るところだ。

そこで、シュタイナー関係教育機関、施設でよく見かけるフローフォームが注目を集めている。ジョン・ウィルクスの流体研究に負うところ大きいフローフォームは、陶器などを素材とし、水が球に戻ろうとする性質を促す動きを生じる形になっている。この仕掛けを通った水は活性を取り戻すことを多くの人が経験的に認めている。

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このほど、英国北部、西ヨークシャー、ヘディングリー村において、フローフォームを利用したトイレが完成した。ヘディングリー村在住の環境運動家ジョン・ブリー氏が飲用水を水洗トイレに使うことに心を痛め、私財を投じて、村の公園にフローフォーム公衆便所を男女各1基、計2基寄贈した。

実験によれば、公園内の池でバケツ1杯ほど水を調達し、フローフォームの最上端で用を足した後流せば、最下端の皿から出てくる水は、飲用に耐えるほど、浄化、活性化されているとのこと。

試作品は10基を上回り、ブリ―氏の庭はフローフォーム敷きになっているらしい。それでも雨水の浄化、庭での利用に一役買っている、と氏はすこぶる機嫌が良い。

残念なことに、このフローフォームトイレ、最上端の部分の覆い小屋が未完成で、晩冬のヨークシャーの寒さには向かず、村人が利用した痕跡はまだない、という。


今日、何月何日だっけ。


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