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2010年6月

2010年6月29日

背骨の形はオロイド?!

このごろ、アウディオペーデでの石川公子さんのオイリュトミー講座に混ぜていただいています。この講座はオイリュトミーのあとに人体についての1時間講義もついているのが特徴。

昨日はおとなりに座ったHさんが「骨って伝導体じゃないかっていう気がしてきたんです」とおっしゃるものだから、つい、トマティス博士の骨導の話をしてしまいました。そんな展開はまったく予想外だったのですが。

要点は
①人間のなすすべてのことに全身が関わっている。聴覚もそう。
②鼓膜に空気の振動が達する前に、全身の骨が振動を感じ、鼓膜の準備をととのえる。
③語る時も、口から言葉が出る前に、骨がひびき、それがモニターとなる。

トマティスのコンサルタント(カウンセラー)養成で習った項目のとおりではありませんが、このあたりが私が勢いをもってすっと語れる項目。

(脊椎骨ひとつひとつに仙骨250ヘルツから第一頸椎4000ヘルツまで、共鳴しやすい音がある、昔の竪琴で、動物のアタマの装飾がついていて、背骨に弦をひっかけるようになっているのがありますね、昔の人は知っていたんですね、とお話しするとずいぶん驚かれます。)


Hさんは骨盤に三次元レムニスケートを発見したり、とおもしろい着眼点のある方。

なるほど…と触発されて、脊柱をもう一度眺めました。へえ、椎骨の突起がもっと出っ張ったらトリケラトプスになるよなあ、なんておバカなことを思っていると…あれれ?どうして途中で細くなって(左の図)、また太くなっているの?で、太くなる部分が違うでしょう?
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あっ!これはあの形では!

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直交わる半径の等しい円がつくりだす空間、オロイド。これを器にしたのがオロイド容器で、ソネット社ではこの容器をころがすことで、洗剤原液に立体8の字を描かせ、活性化している、アレ。

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もし、背骨がオロイドだとしたら、その中に響く骨導音はどんなふうに伝わっているのでしょう。これまで、音の波が下に沁みてゆく、とわりとストレートなイメージをもっていたのですが、しばらくオロイドのイメージでやってみます。トマティスの先輩たちにもきいてみよう!

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2010年6月28日

う~ん、苦戦。

このブログにはウェブページと言って、書いたそばからどんどん繰り下がってはいかないページをつくることができます。

ミカエルの公式サイトになるかしら、とBiNDとQHMで迷った末に、こんなケチくさいことを思いつき、幽霊本プロジェクトのチラシをそのままのっけましたが、だめですよねえ、これじゃ。

だいたい、左下の隅っこではねえ。位置はどうやってかえるんだっけ。

それから、モニターの幅を考えた文の文字数や、フレーズ選びなど、紙媒体とは別のものを造らなくちゃ。(チラシも冊子にまとめなくちゃ。)

ねえ、みなさん、どう思われます?こんなページがあと2ページ増えるのって、一時しのぎ以外我慢ならんですよねえ。

あ~やっぱり、いやだいやだ。

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2010年6月27日

今日、よかったこと。

まとまっていないのですが…


フォーラム・スリーのしまだれいこさんと電話で話しました。なんて、明るくて、華やかで、ふっきれて突き抜けた声。昨日とどいたニューズレターの経営危機チラシに驚き、のびのびになっていたプロジェクトの話をなんとかせねばと思ってお電話したのですが。

この声をもっと聴いていたい、と思うすてきな声でした。
だからなおさら、力になることを伝えました。

午後、お昼御飯のあとの新卒君たちのトマティス発声。
どうして、こんなにきれいなんだろう、君たちの骨導ハミングは。衝撃的にきれい。聴覚トレーニングもCAVもふっとぶきれいさ。でも彼らはそれに無意識。
そして音量としてはとてもかすか。そのかすかさに宿る美しさを、量をもとめてつぶしたくない。これは悩ましい。

目の前に、社会人1年生が30人余り、幼子の美しさで、そろっているのです。

幼子をむかえる立場に立つには、すこし自分のおしりをたたいてもオトナになろう。幼子の思い出とともに。

そんなアプローチが伝わったかな。いくつか伝えたブレイン・ジムのエクササイズ、あれはプライベートや休み時間にやっておいて自分を整えておくものだよ。研修時間が始まって、講師が入ってきてからおもいだすものではないぞ!

その幼子らしさのかわいらしさにやられつつ、成長の方向を模索するお姉さまでした。

ひさしぶりの先生体験をありがとう。

そして、昨日訪れた橋本の華永さんのお部屋でいただいたブレスレット、ますます気に入っています。

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2010年6月25日

誕生と、死と

死って、変な漢字ですね。見た瞬間禍々しい。

でも、この世での誕生は、あちらでの死。
この世での死は、あちらでの誕生。

どちらも、しかるべき時にしか生じない、
あるいは、その時に生じたこと自体に意味がある。
そのために、次回、次々回とお互いに宿題が残るとしても。
宿題を残すのも、また最善の意志。

不幸な誕生も死もない…

ある働き盛りの方の急性疾患による突然の訃報に接し、絶句したり、親しい人たちの深い悲しみを思いつつも、どこかで、これは不幸ではない、と思っています。そして、その方がこのタイミングを選んだということを、理解はできなくても尊重できたら、と願っています。

とはいえ、2年前、自分のおバカが治らないうちは不死身のはずと無意識に決め込んでいた恩師、ICUの斎藤和明先生の訃報に接した時は、自分をもてあますほどうろたえたのですが。

ちょうどその少し前に恩師と出あい、一緒に英語の霊性について仕事をしようと意気投合していたアンドリュー・ウォルパートさんからきいたこと。

「パーシヴァルのお母さんは、落胆のあまり死ぬ=肉体を離れることによって自由な精神的導きと支えを送り続けられるようになった。」

「リア王の末娘、コ―ディリアは、終幕の和解の場面のあと、さきに息絶えたことで父の精神的水先案内人という新たな役割をになった。」

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2010年6月23日

シュタイナー医学、特集インタビューに!

知る人ぞ知る、小学校低学年の保護者のみなさま向け月刊誌キッズ・レーダー。7月号の巻頭特集インタビューはアントロポゾフィー医療を実践なさる先生方です。特集記事は全文こちらでどうぞ。

編集陣のホリスティックな人間観への関心の高まりと、私のバイオグラフィーワーカー講座、IPMTとのご縁がちょうどよいタイミングで一致し、先生方にご協力いただくことができました。

取材にあたった面々の多くは、アントロポゾフィーやホリスティック医療にもともと詳しいわけではありません。だから、質問が、まっさらな子どもみたいで面白い!先生方のお話がわかりやすい!

まだ読者のみなさんの反応はわからないにもかかわらず、早々に9月からの医療連載が決まっています。なんだか勢いづいていまーす。

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2010年6月22日

全部見せます!~治癒教育バーバラさんの予定“案”中途半端を楽しもう~

変なこと期待してはいけませんよ。私は全部見せるほどでも、隠すほどでもありませんからね。

治癒教育者のバーバラ・ボールドウィンさん。子どものノンバーバルなメッセージを捉える感覚とその場で働きかける洞察には驚嘆するばかりです。

今年も、バーバラさんに学び続けようと、9月にお招きいたします。今回は連続講座のうちの1回ではありません。目的は以下のとおり。
①日本の現場をバーバラに見せる。
②治癒教育という視点をもっとたくさんの人に伝える。
③すでに長く確実な治癒教育的な実践をしている人たちとコラボする。
④2012年の分冊テキスト+協同学習講座の骨子を固める。(そのためにはオトナのスタディ・スキル講座も必要なんだけど。バーバラをいつまでも拝んでいるだけじゃ…。)
⑤首都圏で対面面談を行う。

で!その予定案をここにぶら下げてしまおうという露出狂。とりあえず2案あるのですが、いま、バーバラさんに「どう思う?」とおたずねしているところです。
「barbara_2010.pdf」をダウンロード

この段階から変わるのか、変わらないのか、何が起こるのか、オープンです。変わり次第、またここにぶら下げます。

だから、今日はまだ面談も受け付けできないのですが、バーバラさんからのお返事を受け次第、日時を固めたいと思います。そのときは、また、ここでお知らせしますし、MLで流します。

どんなプロセスも、作り手が「完成だ!」と思った段階で発信にだすのは、物理的に発信が難しい時代のやり方ではないかと思うのです。電話や、印刷などのコミュニケーションそのものがとても高価だったころ、おのずと発信の回数は少なく、発信者にとっての完成度が高かったのでしょう(←これがミソ。)。

でも、下町の路地、縁側のようなコストのいらないコミュニケーションはそうではなかったのでは?きっと、わけのわからない結論も主張もない半端な会話がわいわいと1日中続いていたのではないかしら。ハズレの少ないやりとりができていたのではないかしら。

そういうやりとりそのものが、内容とは別に何かを積み上げていったような気がしてなりません。
半端な経過を共有することで、「ああ、そういうふうにするものなんだ」「あのときどうしてたっけかな」と学びあっていたのでは、と思うのです。

コミュニケーションがずいぶんお安くなった今、私もネット上で下町路地の井戸端会議をしている感覚です。(イギリス、ドイツ、アメリカからご参加のみなさまはるばるありがとうございます、いや、ちっともはるばるじゃないんですよね~)

本日の報告、以上!

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2010年6月20日

学びの自己決定

昨日、NESのプラクティショナーさんたちからIBIHという組織を教えてもらいました。ここもオンライン学習とスクーリングの組み合わせで学習機会を提供しています。

なにに共感したかというと、学びの自己決定が尊重されていること。
*いつから、どんなペースで学ぶか。
*何を学ぶか
*どんな順番で学ぶか
*どう活かすか

学び手が目標を設定したら、上記のことは、その目標に合わせて学び手が決める。決め方と実行を支援するサポーターがいればなおいい。これなら、落ちこぼれるわけがない。(教育用語には嫌いな言葉が沢山!落ちこぼれ、遅れがちな子、登校下校などなど。)

ぶっちゃけ、履修期間や、学年や、課程っていうのは、20世紀のスタンダードであって、そりゃ、まだいまもそういう外枠が有効な部分が大きいのだろうし、廃止すべきとは全然思わないけれど、履修期間の終了を修得と勘違いするケースも許される仕組みだと思うのです。逆に、履修期間終了以前にピンときてしまった層には、まどろっこしい仕組みです。昔は技術的な限界から、まどろっこしさを我慢するしかなかったんだろうけれど、今日はちがう。
履修期間があってもなくても、学び続けやすい仕組みを作りやすい時代になっています。

インスタントを求めているのではありません。インディビジュアルを求めています。

さあ、思いと技術を結びつけるのが、私の難所ですな。

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2010年6月19日

バーバラの「治癒教育」部分参加同窓生と連絡したい!

ええ、まさにズバリ、このとおりです。

過去5年にわたってひびきの村で開催された講座には、のべで相当な数の方が足を運ばれました。いま、どうしておられるんだろう。

きっと、2年講座のごく一部ではあっても、学んで帰られたことに、日々の経験を重ねて、それぞれに歩んでいらした道のりがあるはず。

部分参加の方たちは、お互いにすれ違いになって、顔を合わせたこともない方たちも多いでしょう。決して、学びのチーム的意識がはぐくまれたとは言えません。でも、そのなかに何人かでも、もっと学びたかった!という気持ちのある方たちと再会したいと思っています。

思い当たる方、ここにコメントくださっても、メールくださってもOKです。
また、お話ししましょう!

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2010年6月18日

Mastering German Vocabulary ドイツ語単語5000を録音するのだ

自分の録音声、厭だという方が多いようですが、そんなこといってるバヤイでなーい!

テーマ別に5000以上の単語を網羅、イケテル例文もついているという充実ぶりで、こんなにお安い独英単語集。Mastering German Vocabulary お安いだけでもありがたいのに、調子に乗ってすべてに完璧を求めていちゃもんつけまくったら、ただのおばさんです。感謝をもって、ないものは自分で作るしかない。この場合は音声データ。

でも、ない、作らなあかん、ということはとても自由なのです。本は、ページの左にドイツ語、ドイツ例文、右に英語、英例文という並べ方ですが、なにもこの通りに読まなくてもよい。というより、昨年、この順の通りに読んで録音したものを聴いたら、使いにくかったのです。だって、なじみのないドイツ語がきこえてきて、え~と、なんだったっけな、と思っていたら、英語がきこえてきて、ああそうか~!の繰り返し。

今回は
①英語、ドイツ語、英語、ドイツ語の順で読みます。
英語で「あ~あれのことね」と思ってから、ドイツ語をお迎えします。しかも、2回録音用に繰り返すということは、そうとうな集中力。読むこと自体を記憶の機会にしようという下心です。ただ、言語中枢の権威、植村先生にはこらこら、と言われそうなやり方ですが。

(植村説:ある言語を習得するには、聴覚入力による言語中枢形成、あるいは再活性化が大切で、それ以外のおなじみ言語を介在させるといつまでも既存の「それ以外」中枢が活性化して、学習が遅くなる。これにのっとった教科書がプログレスなのですよ!)

②例文は読まん。
今回は単語を覚えるのが短期的、具体的、割り切った大目的。いくら語を文脈のなかで覚えるのがよいといっても、一文程度では文脈というにはあまりに貧しい。捨ててももったいなくないので、この本の例文は「損切り」します。

この方法は、あくまで超聴覚優位、視覚ダメダメな自分をクライエントとして処方したプログラムのひとつにすぎません。世の中に、よく「この方法がベスト!」みたいな売り文句のついた本を見かけますが、それは書いた人にとってベストだったのであって、買った人にとってそうなるかどうかは、疑問ですな。
あくまでも、学び手中心にカスタマイズしなくては。このカスタマイズ、基本的に個別独学のオトナ対象だと、とってもやりやすい。教科書もきまっていませんからね。

いろんな優位感覚、興味関心も多様な中学生、高校生諸君の集まる教室は、先生の腕次第でカラフルなジュエリーボックスになるか、棺桶になるか…たまりませんねえ~!


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2010年6月17日

ああ、忘れていた、ツイッターは「つぶやき」じゃないよ。

そうそう、ツイッターを始めていたのでした。今日になって、ここにコメントしてくださっているつかぴーさんがツイッターを始められて、それをちゃんとブログで知らせていらしゃることを知り、おう、そうだ、と思いだした次第。

こちらに居ります。
念のため、URLは http://twitter.com/YukikoKabuki

ツイッターを含め、ネットを活かしてプロジェクト・ミカエルの広報とマーケティングもどきをしたいと思い、本屋さんでピンク色のすごい趣味のツイッター・マーケティング本を買ってきて、ひとつひとつ実行しています。ど素人っていうのは、計画や展望、概念把握なしに、いきなり行動から入るんだなあ、とITに向かう自分を他人事のように振り返って思います。

そういえば、ツイート、tweetというのは、シローさんの「つぶやき」でも、ノムさんの「ぼやき」でもありません。「さえずり」です。

私は戸塚の田舎住まい。夜明けからの鳥たちの「さえずり」は素晴らしい。独唱、斉唱、デュエット…のあいだをなんとなく揺れながらの即興。(トマティス博士、すごい高周波ですよ!)1日として同じメロディーはないのだけど、何かが根底で同じ。

鳥たちは、太陽が顔を出してから、やっと起きだして歌うのではありません。日が昇る前から、目に見えない朝を、空気の中に感じて、迎えの歌を歌うのです。朝が来ましたよ、のただの報告の歌ではないんです。

そして、どの鳥も口先だけで歌っているのではなくて、全身で歌っているようです。それは、周囲の世界に呼応するような歌であって、自然に適い、場違いや音痴はありえない。(あ、雉だけなんだかすごいんですが。)

人間は誰でも彼でもそんなに無垢に美しく歌えるわけではありませんが、意識的に別の形でまねてみる、再現してみることもできるだろう、と思うのです。

たとえば、言語。
言葉なら、沢山の人が自由に使いやすい。

そういえば、カザルスの「鳥の歌」もありますね。

というわけで、なんだ、マーケティングとか言っている場合ではなくなってきました。

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2010年6月15日

横浜中華街・泗興公司で「くださいな~!」

おとといの庭・畑仕事はちっとも筋肉痛が残っていません。今までで一番ハードだったのに…なんでだろう…あっ!

中華街はずれの泗興公司(しこうこうし)ですすめられたとおり、香酢を水でうすめて、作業中ずっと飲み続けていました。ちっともえぐみがなくて、甘くて、はちみつも何もいれずにぐいぐい飲めるのです。筋肉もほんとに楽。これにはびっくりです。

泗興公司はいかにも地元のお店の人が出入りするような雰囲気で、観光客向けのtackyな感じが全然しません。お値段も大通りより安いです。しかも、珍しいもの、質のしっかりしたものが安心して買えます。

それもこれも、おかみさんとのおしゃべりがあるから。

店先に並べてあるもののほかは、とにかく店に入ったら、おかみさんに「~~~くださいな!」と声をかけます。日本生まれの日本育ちだというのに、どう聞いても中国ネイティブっぽいおかみさんの「はいはいあるよ~。おねえさん、何作るの?」というお返事が返ってきます。おかみさんが自分の作り方を教えるだけでなく、お客さんから聴いたことも教えてもらえるのが面白い。もちろん、こちらも「こんなふうに使ってみました」とご報告。ここは中華街のプチ・リアル・SNSです。

おかみさんは、ときどき足腰がいたいとおっしゃりながら、あたますっきり、お肌ぴかぴかです。横浜の昔のお話も面白い。

こないだ驚いたのは、2回「今度にしなさい」を言われたこと。
「台湾から新しい腐乳が入ったよ。」
「あたしもひとつください。」
「いや、店に出すのは味見をしてからよ。また今度。」

「香酢、もう一本もらっていこうかしら。」
「あら、もう暗いのに,
そんなに荷物持って女の人が歩くもんじゃないよ。また今度にしなさい。」

中華街で食材を買うときは、あちこち値段比べるのも面白いけれど…こういうお店に直行、もいいものです。毎回、値段のつかないお土産付きです。ちなみに、今「食べるラー油」として流行っている香辛料もず~っと前からありましたョ。


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2010年6月14日

鳥肌立つハヤブサの1枚

ハヤブサ、falconくんが、7年のおつとめを終えましたね。

勤めを果たす、家に帰る=自分の消滅とは…

地上の関係者のみなさんが、最後にひとめ、故郷を見せようと、カメラの角度を変えたそうです。で、これが最後の一枚。
このあと、ハヤブサは大気圏内へ。ごくろうさまでした。

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2010年6月13日

ソラマメの根はらせんを描く!

梅雨入り直前、最後のくもり&晴れの日、日曜日に重なったのはありがたいことです。庭、畑仕事を朝8時ごろから一気に続けます。(先週は人間と沢山やりとりする週末だったので、植物にまったく手がまわりませんでした。)

今年はあまり成功しなかったソラマメ。さやは、もう私がこの中に入って眠りたいと思うほど立派なのだけれど、中がスカ。農薬ナシなので、カメムシさんのレストランでもありました。これも、そろそろ引き抜いて、土の作り直しです。

え…!引っ張ると、なんだか変わった手ごたえ。すっ!と真上に抜けてきません。なんだかゆらゆらもにょもにょ。根を見てみると、あらあら!はっきりと螺旋を描いています。上から見ると反時計回り。

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すべての株を調べてみると、主根はみんなはっきりとらせんを描いています。いや、土壌が固かった、ということもあるかもしれないけれど(これは、反省しています)、それならそれで、時計回りとか、ジグザグとか、くの字とか、他にもあるじゃあありませんか。

これは水の渦巻きにも関係あるかしら、と思い、家に帰ってトイレの水流を眺めましたが、あんまり早くてよくわかりませんでした。

なんだろ。

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2010年6月12日

親のウォンツと子どものニーズがずれている

昨日、おもしろい出会いがありました。

世の中には、まだまだつめこみ受験塾と誤解されている某塾と、
昔通りの家事と労働に忙しい古い学校と誤解されている某学園。

共通点はジレンマ。それは、親のウォンツと子どものニーズがずれていること。

とりあえず有名どころに合格させて!
GMARCH以上に進学させて!

だからどうというわけでもないのだけれど、それ以外の選択肢はもっと不安なのでしょう。もちろん、子どもへの愛情でそう選んでいるのでしょう。でも、その背後にオトナ自身の自己評価の低さとか、人生への不安とか、渦巻いていないかな。

このズレをちょっとでも馴らす方法、精神論以外にもあると思います。よい世の中になったものじゃ。

とりあえず、私が担えそうなのは、
学び始めたばかりだけど、バイオグラフィーワーク。これは慰めと力づけの味方。
そして、無味乾燥でない発達理論と運動科学。姿勢も、鉛筆の持ち方も、成績も…「悪い」という形容詞からフリーになるのは、観察と科学だと思うのです。

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2010年6月11日

近日発売って、それ遠日発売。

アマゾンにとって、近日発売、っていったいいつのことなんでしょ。

ただいま、私はいわゆる「通信教育」について先入観を払しょくし、可能性をよく知るために、英語圏の文献を探しています。

そもそも、通信教育というネーミングがまずいと思っています。通信しか選択肢がないようです。そんなことないでしょう?距離が遠くても、実のある教育を可能にするにはどうすればいいのか、考えたいのです。一方的な発信、紙の上の独学、メンターもいない…クラスメートもいないで答案用紙がたまる…という、中高時代のなつかしい「Zの失敗」cryingを引きずっている方も多いのではないでしょうか。私もそのひとりです!

でも、今日の可能性も、私が探しているものも、そういうものではないんです。ただ、まだ「こうなんです!」と輪郭をお伝えすることは難しい…本当ににじみ絵状態。

そんな中で、会社をたびたび訪れるHarold O'NeilさんのWhat Works in Distance Learningを発見…じゃあ、この周辺も探してみよう、と持っている本をわざわざアマゾン検索かけて、ご近所さんを捜すという珍利用E-learning and Social Networking Handbookなんてのも発見。ほほう。面白い。でも、ラーニングそのものをウェブ上で、とは思っていないんだけど…こんなに沢山本が出ているなら、キンドルで読まないとうちの床が抜けちゃうよ…iPadほしいな…などとぶつぶつ言いながら、distance learningで検索すると…

げっ…

近日発売ってどのくらいでしょう…2011年7月15日w(゚o゚)w!!1年余り先ではないですか。1年以上、アマゾンで名前が載っているわけですね。1年って、これ、まだ表紙のほかは書けてないんではないかい?

ということは、今、翻訳中、契約進行中のものも、アマゾンに出して、宣伝できるということ?このへんは専門の方に相談してみよう。

いやあ、世の中UFOやお化けなんか出てこなくても、びっくりできることはあるもんです。

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2010年6月10日

9月、バーバラ・ボールドウィンさんが還ってきます!

2004年から、治癒教育講座で沢山の人を受け止め、励ましてくれたバーバラさん、ご存知の通り今年も9月7日から17日までお呼びします。

ただ、これまでのような連続講座ではありません。

今回の目的は
①日本の現場をバーバラに見せる。
②治癒教育という視点をもっとたくさんの人に伝える。
③すでに長く確実な治癒教育的な実践をしている人たちとコラボする。
④2012年の分冊テキスト+協同学習講座の骨子を固める。(そのためにはオトナのスタディ・スキル講座も必要なんだけど。バーバラをいつまでも拝んでいるだけじゃ…。)
⑤首都圏で対面面談を行う。

この背後の大目標はなんだろう。
①バーバラに日本のリアリティを知ってもらう。
②参加者が能動的な「学び手」となる。
でしょうか。

もちろん、シュタイナー教育関係のイベントも、ある友人の協力を得て企画しています。個人面談も要望を把握しています。…って、具体的になんのこと? 非公開の部分も含め、決まっている部分をお知らせしますと…(このほかにも2件、むふふな計画がござります)

9月7-8日
東京のあるユニークな私学で生徒さんたち、先生たちとワークショップ(まだ学校名出せません…ゴメンネ、おそらく非公開)

9月10-12日の週末
ひびきの村のミニヨンプログラム。(この前後のこまかいスケジュールはひびきの村の返事まちです。)

13?~15日?
新得の共働学舎にて(内容はお楽しみに!これはすごいことになります。)

16日午後
キッズ・レーダー インタビュー(前回、お医者さんたちにご登場いただいたあのフリーペーパーです。これ、保護者向け公開イベントにできないか、相談してみよう。)

個人面談も、なるべくお互いに無理のない時間、場所を用意したいと思っています。ううむ、早く美しいHPにカレンダーをのせて、お申込みいただけるようにしたいもんじゃ!

ちなみに、これまでも、空港で話したい、とか、講義の前後に相談したい、とかお応えしかねる要望がありました。もっとお互い無理のない形でお気持ちに応え、マナーを守っていただけるような方法を探っています。(日頃からの動画+写真+メール相談についてバーバラと相談したときの顛末は、またあとで。)

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2010年6月 9日

2011年1月、ちょいと英国へ参ります

ええ、もう、何の悩みもなく決めましたね。Institute for Neuro-Physiological Psychology、略してINPPという、原始反射や、動きの学びの研究機関の主宰のひとり、あのSally Goddard Blythe さんによる集中講座。

サリーさんの著書Reflexs, Learning and Behaviourは、原始反射と神経発達を理論的+現実密着で詳述した名著。トマティス・メソッドをはじめとする「発達を軌道にのせるメソッド」を研究実践する民間機関は、ほとんどどこでも必ず参考書に推薦しているほどです。今、これをしこしこ訳しております。
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以前から、INPPでは1年講座と称して、4~5カ月にわたって月に1週ずつ修める+フォローアップの講座を開講していました。ただ、海外から通うのは大変。それで、3年に一度、1か月平日集中講座も開講していたのです。ところが、次回は2012年秋の予定でした。それを2011年1月に早めるとは…海外からやいのやいのと開講をせっつく要望がずいぶんうるさかったようで、実質2年前倒しの開講を決めてくれました。私も、「誰か先生が来てくれるなら、人を集めます!」とお願いしていたのですが、こんなに早く再開講なら、もう、行くしかありません。

私にはなんと、10年ぶり?!のUK?(昨年乗り換えで通りましたが。PC忘れて大変だった。)

UKの皆さま、ぜひお目にかかりたいです。追ってご連絡しつづけますね~。

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2010年6月 8日

R.シュタイナー「精神科学と社会問題」電子復活おめでとう!

お待たせしました!長く絶版だった「精神科学と社会問題」が電子復刊です。
パピレスのサイトはこちら。ちゃ~んと立ち読みもできるように無料サンプルもありますから、まずは一度足をお運び…?なにを運ぶんだ?こういう場合…まあ、お試しください!

パピレス「精神科学と社会問題」
http://www.papy.co.jp/act/books/1-144967/
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お値段は840円。学生さんのお財布にも優しいですね。
印刷したい方は、それも可能です。

iPadで読めるようにする準備もすすんでいます!

シュタイナーって、魂の暦を煙草の包装に印刷して出していたのでしょ?きっと相当なアイデアマンだったんだろうな。

おっ、ニュースで新iPhone発表。あら、ジョブズさん、まだ痩せていますね。大丈夫かな。


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2010年6月 7日

中学理科でナルホド、の【バイオダイナミック農業】はいかが?

バイオダイナミック農業ではへんちくりんなことをいたします。

たとえば~牛のうんちと水晶をこねこねして、牛の角に詰めて、しかるべき時に地中に埋め、しかるべきときに取り出し、調合剤と称し、水にといて、これまた決まった回数、決まったまぜかたで活性化します。これを土壌に播くのです。

もっとちゃんとした説明がこちら、ひびきの村の過去の記録にございます。

この不思議な調合剤づくりそのもの、祝祭的な、共同体的な作業で、こころの領域への働きかけもパワフル。土壌は健やか、丈夫な作物が実ると聞いています。きっと、当事者のみなさんは、からだと、こころで、この調合剤、のことを理解しておられるんだと思います。

そこへ、物理的な面をひとつ切り開いたら、おせっかいかなあ…みんながすでに中学で習ったはずの電子の動きで説明したら、どう?

いわゆるシュタイナー関係者が、そのつもりはないのに、作ってしまっている壁。内輪言葉を使う。普遍的な言葉で説明できることも、あえてタブー的な扱いをする。その壁は、自分たちからは見えないけれど、相手からは見える壁。壁でかこむと、だいたい中にいるほうが滅んでいくんですよ。そんな壁をひとつ、下げることができるのでは?

(ああ、イギリスのカーライルのあたりにあるハドリアヌス帝の壁。万里の長城見てから作ればよかったね。)

実は、おとといの宮嶋さんとのおしゃべりが、このテの話でとても楽しかったのです。いろんな摩訶不思議なことがら、たとえば、エーテル体は何ぞや、とか、牛角調合剤の作り方やらが、現代は科学的に説明することができるって。

これがまた、科学が小手先のツールじゃなくて、宮嶋さんの核だから、ことばに熱と勢いがある。ちゃんと習っているのに未消化なままの中学理科が、古代蓮の種みたいに復活するんです!ええ、場合によっちゃ、もう一回種まきも可能です。

ね、面白いでしょう?

ものごとにはいろいろな段階がある(それまたあとで)けれど、おもしろい始まりになるんでは?

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2010年6月 5日

治癒教育"自動車教習所"を見習う?!

週末に活気づくへんな習性。

明治学院大の教育発達学科のキックオフイベントをひやかし、その後共働学舎の親分、宮嶋望さんと打ち合わせのため、神田神保町へ。治癒教育者のバーバラ・ボールドウィンさんを学舎にひきあわせたい。化学反応はすごいはず。

そこで確認したこと。
何かをメソッド化して、マニュアルに従って履修期間を設定して、一律に全員にお免状を出すのは???(個々に到達タイミングがちがう)
先生は最低期間を決めて、あとは個々に合わせたら?
それは自動車教習所がすでにやっているでしょ?

自分の感覚を信じること!
先生を正解製造機と拝まないこと!
先生は、できていないことはできていない、と認めること。

履修期間やお免状をあてにするのは、過去に生きていることになる。
いまから、何ができるか!

実際に、対象を観察し、そのとき、その場で働きかけ、それがとんちんかんでなかったかまた観察し…の実地試行錯誤から学び、育つのだ、と思うのです。治癒教育も、学舎での生活も、それなしには成り立たないはず。

十分な試行錯誤なしにお免状だけ出るのは恐ろしい。
また、試行錯誤をせずに「力がつかなかった」とあきらめるのは、まだ何にもやっていないのと同じ。

今日は、なんだか、9月に予定しているバーバラさん@新得共働学舎の費用だ、時間だ、をツメル気がまったくしなくなり、ひたすら、流れ出るままにおしゃべりし、エネルギー・スパークリングワイン乾杯状態でした。すてきな、すてきな、世界一おいしいチーズもいただきました!

そのお話の最中、不思議なことがあり…それは、また後日。


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2010年6月 4日

日本のパーシヴァル(パルチヴァール/パルシファル)は誰?

中世騎士の成長物語の典型、騎士パーシヴァルの物語。今回は治癒教育のバーバラさんからお題が。

まあ、パーシヴァルのお話を超短縮すると…おのれの出自を愛ゆえに母に隠され、知らないまま育ったパーシヴァル少年は、アーサー王と出会い、漁夫王を一度は助け損ね、知らずに犯した罪をののしられ、隠者と語り…とさまざまな出会いと体験を経ながら、内的な旅を深め、己と神を知り、聖杯探求を成し遂げる。とまあ、なんと乱暴に短くしたことでしょう。まあ、ぜひみなさん郁文堂の「パルチヴァール」をお読みください。(まさか、これは絶版?ううむ、そうなると幽霊本の出番かしら。)

さて、このお話、シュタイナー学校ではティーンの諸君に先生が語って下さるのですね。

私は、アンドリュー・ウォルパートさんの名調子で伺いましたが、彼の精神史的解説にも感動!

当時、キリスト教界では、「人間は肉体と魂から成るもので、霊や精神というべき要素はナイもんね!だから、ちゃんと教会のお世話になっていないと、とんでもないことになるんだもんね!」と定められていました。天はこれに抗するために、反対派の聖職者を送り込んでローマですったもんださせるのではなく、エッシェンバッハという詩人の口を借りて、まさに精神を担う人間の成長を描かせた、というのです。

この時期、世界各地で組織的、政治的抗争をのがれて、ひっそりこっそり、人間の個に宿る精神性をうたう作品、育てる学舎が生まれているはず、ともおっしゃいました。

さて、アンドリューさんのパーシヴァル講義にも同席なさったバーバラ・ボールドウィンさんからの質問です。
「日本にもパーシヴァルによく似た何かがあるでしょう?どれだと思う?」
実は、パーシヴァルとからめて治癒教育を語る計画があるもので、日本のみなさんにおなじみのものを一緒にさぐりたいのです。

なぜそう思うのか、どのへんが似ていると思うのかを添えて、みなさんの感想をお知らせください。

参考までに、いまのところ、源氏物語、平家物語がよく出てきますが、決定打と呼ぶには何か足りない感じです!むしろ、段を選ぶ、人物を限定する、などしなくてはならないのでは?

おいおい、新撰組はちょっと違うからね。こらこら、そこで竜馬、と言っている人がいますね!


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2010年6月 3日

人間から科学的にデータがとれるか?~大学院説明会にて

昨日は、ある大学院の説明会へ。履修形態などについて、かえって相談したいことが増えて、これはよいこと。

私が学ぼうと思ったのは、身体教育という発達脳科学ナドナドを含むコース。教授、院生のみなさんもとてもオープンで親切に、訪問者を少人数グループにわけて、研究室をすみずみまで案内してくれました。大学院案内がこんなにフレンドリーだとは、ありがたい驚きです。

地階の研究室、実験室は、一日中うす暗いので、蛍光灯をつけています。あちこちに、日本一の精度と機能を誇る機械がならび、担当の院生の方がどんな研究をしているのか、礼儀正しくも、楽しそうに話してくれます。

でも、待てよ…。赤ちゃんのモーションキャプチャー、といっても、蛍光灯直下、灰色の実験室と、モノクロの機械の下で得られるデータは、赤ちゃんの何を表すんだろう。その日、おなかをこわしていたり、ママの具合が悪かったりしたら、どんな影響があらわれるんだろう。その影響はどうカウントするんだろう。それって、赤ちゃん本人にとって誤差とは呼べない大事なことだと思うんだけど。

あれ、ここには小、中高生を連れてはこられないな…。電極だらけの水泳帽みたいなのをかぶって脳のFMRIをとるにも、中高生なんて、いい塩梅に雑念だらけよ…。腕の運動実験も、腕とう骨筋を使うよう制御しているとはいうけれど、学習により結びつきが深いのは、もっと小さい筋肉では…?

私は、先生が教室で価値判断から自由に観察する眼を持ち、その場でクラスに、生徒に働きかけられるようになることで、どんなに授業が誰にとっても楽しく意味のあるものになることだろう!と思っています。その観察眼育てに、名人の経験と勘だけでなく理論的な裏付けをしたいと思っています。

でも、教室での先生の気づきを再現可能な実験で裏付けるのはとっても大変そう。

でも!「科学者は物質しか見ていない。そんなことはシュタイナーが100年前に言っている」という態度を私は選びません。少なくとも、昨日お目にかかった方がたは、物質的な制約を承知のうえで、謙虚に、精密にことに当たっておられると感じたので。科学者だからといって、物質しか見ていないわけではないと思ったので。

昨日の愉快な会話。
①私「被験者がタスクをこなしながら、洗濯物をとりこまなきゃ、とか、犬の散歩にいかなきゃ、のように不意に思いうかべる雑念はどうしているのですか?」
院生さん「要素としてカウントしていませんが、そりゃ、ありますよねえ。それ自体、おもしろい研究テーマになりますねえ。でも大変なことになりそうだ!」

②私「実験室で長くすごすことになりますか?仕事もあるうえ、現場フィールドワークを想定していたのですが、時間的に心配です。」
先生「このコースは実験が長いので、社会人のかたは難しいでしょう。でも、現場で、という研究方法が合理的なら、それもOKです。他のコースの先生とも相談して、調整できるかどうか探ることも可能です。」

受験するかどうかはまだ白紙ですが、この方たちとのコミュニケーションそのものが、面白かった!ああ、面白かった、ですむ話ではないのだが!!

ごきげんで、医学英語の本と、グリム童話の初版テキストとCDのセットを買って帰ってきました。憶えるのだ。

今日はLearning, Reflexes and Behaviourの訳を進めます。これぞ民間研究機関の成果。
あとは某和英翻訳、諸連絡。お手紙原稿たくさん。絵葉書たくさん。ああ、神のご加護を。

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2010年6月 2日

本日の治癒教育バーバラ・スカイプチャットの成果

朝からやりとりが進みます。バーバラとこんなにチャットできるのは珍しいなあ…と思ったら、具合が悪くて、寝床でノートパソコンを弄ってらしたのでした。働きすぎ&オーストラリアの秋の冷えこみに風邪をひかれたようです。

今日、バーバラさんと話し合ったことの一部。

*共働学舎(新得)に行ってみよう!できれば、ワークショップもやりたい!農業共同体の生活が治癒の力に富むことを見たい、語りたい!と勝手に盛り上がり、さきほど新得の宮嶋さんに押し掛けメール。

*足利に注目!
栃木県足利市はなぜか福祉法人が多いところ。ココ・ファーム・ワイナリーも足利です。以前足利学校を見学したとき、バーバラさんは藩校という仕組みにとても興味を示され、以降、パーシヴァルとの関連をなかば冗談のつもりで話題にしてきました。それが、足利学校には講座スペースもあるようなので…冗談でなくなるかも…?これはまだあまりにふにゃふにゃの話なのですが。

まあ、とにかく、すべて録音、録画、電子書籍、オーディオブック化します。バーバラさんもこういう2次加工利用にとても熱心。

ここ数年、「学びのベースとしての『動き』」が私のテーマ。通訳者としていろいろ先駆的な民間のメソッドとのご縁に恵まれてきました。通訳者としてのニュートラルを一歩深めて、研究者としてのニュートラルにしたらどうか、旧治癒の協同学習講座づくりのベースにできないか、と血迷い、今日はある大学院の説明会に出かけます。きっと私がやっていることを一つにまとめるよいお盆になると思うんだけど、学び続けるにはどのくらいのエネルギーが必要なんだろう…?

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2010年6月 1日

フェリスが140歳!

というのは、横浜にあるフェリス女学院中高のことです。

14歳のとき「思考」の世界に遭遇し、考えることはひとつの世界を造るにも等しいのだ、と興奮させてくれたのは、この学校です。

宗教教育をとおして、

―ものごとは教科、学科にきりわけられないこと、
―いつも答えがひとつに決まるわけではないこと
―だから、長幼を超えて礼儀をまもりながらも、対等に議論しまくっていいこと。
―いつでも、どこでも、目に見えるものがすべてではないこと
―音楽は、目に見えるできごとを語りながら、目に見えない何かをかきたてること。

を気持ちよく叩きこんでくれました。

一見無用と誤解されがちな宗教教育は、思想史、科学史、音楽、美術が豊かに含まれたもので、しかも自分なりに論じなくてはならないことも多く、真剣勝負。これに比べたら、いわゆる受験主要五教科なんて、おまけみたいに楽しい。目的ではなく手段です。

140年、とは人間でいったら何世代でしょう。うちの祖母が明治45年生まれだから、曽祖母が明治25年くらい、さらに曽々祖母が明治5年くらい、フェリスが生まれた明治3年にやっと近づきます。で、すでに同級生の子どもが入学するくらいですから、6世代分なのですね。

今日が創立記念日で、記念礼拝やら、卒業生講演、午餐などが催されます。お招きいただいて、わたしはイソイソ出かけようとしたのですが、元同僚である家人が、いったいなにが疾しいのか、渋い顔をするので我慢。そうか、私が再登場するのはもっと後、治癒教育の通信+地域協同学習を実現してからなんだ、とへんにヤル気をあおっております。

この学校、世間にはよいイメージをもたれていますが、誤解されていることも沢山。私が知るほかの私学とくらべると、とにかく屈折せず、痛快で、はじけて、キラキラ、ケラケラしております。


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