« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »

2010年10月

2010年10月31日

インドの魅惑、ディーパヴァーリ

今日は時間割変更に伴って、過密な1日。9時から18時まで、3時間単位でオブザーバー、スクリーニング、オブザーバーとたてつづけで、どう考えてもお昼を食べるなってこと?

というわけで、これまでの学びのクライマックス的一日だったのだけれど、それも忘れかけるようなお楽しみが待っていました。

オブザーバーとして参加した最後のスクリーニングも終わり、天使のように美しいクライアントの少年と遊びながら、立ち話が止まらないお母さんを待っていると、泣く子も黙るようなおっかない声が!

「ユキ!どこにいるの!ちょっときて!」
これまできいたことのないヒステリックな声。あわてて駆けつけると、インド人のキャロルとインド系イギリス人のヴァンダナがニヤニヤニマニマニカニカしています。
「で、今夜、夕食一緒に行けるわよね?」

な~んだ~、そういうことか~。いかにも片付けに呼びつけているような声で呼びたてのは、お出掛けの打ち合わせのためでした。

とっても面倒見がよくて、パワフルなヴァンダナ姉さんの車と、年齢はほかのみんなの半分ほどのナイリの車に分乗して、国際おばさん集団5人でKLセントラル(横浜市にとっての横浜駅みたいなもの)ちかくのテンプル・オブ・ファイン・アーツに出かけました。

これまでも、ヴァンダナがたびたび熱っぽくこの施設のことを語っているのはきいていたけれど、まさか、空港⇔セントラルのバスから見える、いかにもいかにも下町らしい一角にあるとは思いませんでした。

ここは在マレーシアのインドの人たちが、インドの文化講座、インドの女性、子どもの教育への資金調達をかねた伝統物産の販売などをしているセンター。マレーシアでのインドのみなさんの拠点のひとつらしく、独特の空気の濃さを感じます。

ここのレストランが面白い!すでに仕事のある人たちが、時間をやりくりして料理人をつとめ、ビュッフェを提供しています。で、なんにも値段が決まっていないのです。それぞれが、自分のおなかにちょうどよいだけ食べたら、それに見合う分または、自分が出せる分をカウンターに置いていくのです。つまり、出世払いでもOK。料理人が固定していないので、南北インドの料理が隣り合って並ぶこともしばしば。

あたりを見回すと圧倒的多数はインド系。ヘッドスカーフを着けているムスリムの女性はナイリだけ。ナイリはちょっと緊張し続けていたようです。でも、これはとても勇気のいること。もの静かなナイリの内なるオープンさ、勇気を垣間見ました。

さて、ここの収益はレストランの事業拡大のためではなく、在マレーインド人の福祉、インドでの女性シェルターの充実などにあてられるそうです。マレーシアでのインド人の地位はヴァンダナによれば「bottom」。そんな状態を、文化の紹介と、インド人にはなつかしく、マレーシアの人たちには興味深いおいしい食事を出すことによって変えていこうという試みです。

その意気に賛同したのと…細かいお金がなかったので、ちょっと奮発して50リンギ札を置いてきました。

レストランに隣接した伝統民芸品店を皆でうろうろ…。

そこで目にしてしまいました。そして買ってしまいました。使うことはないとしても、見ているだけで幸福感に満たされる美しいものを。…シルクのサリーです。一目ぼれでした。すでに野次馬に飽きて店の外で待っていた4人を引きずり戻し、「ちょっとこれ見て、美しすぎ!」と大騒ぎ。こういうときは「買っといたほうがいいわよ」の一言をなんとなくだらしなく、情けなく期待しているのが常ですが、なんと姉さんたち、一枚上手なのです。
「ユキが買わないなら私が買うわ」とヴァンダナ。
「ヴァンダナが買わないなら私が買うわ」とメイ。

思いがけない行列ができました。でも、インドの方が買って着たほうが布が活きる…。
でも!…「でも」何なのかはよくわかりませんが、家に連れて帰ることにしました。「私、買います!」

どうしておばさんたちは、買い物となると「わたしメッセージ I -statement」が俄然冴えてくるんでしょ!

サリーの布は面白い!一着分の長い布地の先の部分はたいてい突然無地のようになっています。これはブラウスを作るため。意外な合理性です。写真は帰国したらupします。

このあと、ディーパヴァーリの喧騒の中を、ひとめぐり。

キャロル、メイ、私をそれぞれ送ってくれるというヴァンダナの車でちょっとしたドライブ。その道中もヴァンダナはマレーシアに言いたいことが山ほどあって勢いが増すばかり。

たまに個性豊かなクラスメートのエピソードに爆笑しながらノおばさん夜遊びが終わったとき、日付はかわっておりました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年10月30日

「そう来るか」、と「それはちょっと…」

今日はスクリーニング実習の番。

2人のクラスメートをオブザーバー、メアリをスーパーバイザーとして同席してもらって、地元の方に来てもらいます。

自分はどんな人の担当になるかとおしゃべりが止まらないクラスメートをなんだかほんとに女子高生みたいだなあ、女子高生も要するにおばさんか、などと思って眺めていました。来たるべき方が来てくださるとしか思っていなかったので。それに、スクリーニングは来てくださる方のためのツールではなく、私たち観察者の眼を補うツール。スクリーニングの手順どおりにことが運ぶかどうかは正直、どうでもよいのです。(ワザよりサトリが先行…)メアリがスクリーニングに合流してときにはイニシアチブをとる姿を見ていると、バーバラととても重なります。

さて、私には女性の名前の事前アンケートが渡されました。これはどうも会場になっている学校に赴任したばかりの若い先生のよう。オブザーバーの仲間に大人向けの室内準備を指示してお願いします。光の入り具合、机の色、エアコンの位置、といろいろな感覚システムを考慮して、議論しながら準備をすすめます。だって、クラスメートは「あんたが決めるのよ」とかいいながら、「どうして?私はこっちのほうがいいと思う」とかなんとか、実にかしまし娘(古い)。

ところが約束の3時を過ぎても新任先生は一向に現れません。校長でもあり、クラスメートでもあるサラに訊くと、彼女は朝から具合が悪くて、ハロウィーンに盛り上がる生徒の相手でへとへと。急きょ別の先生に打診すると…ダメ。ほほう、これは面白いことになってきました。

やがてサラが連れてきたのは14歳になるアフリカ系アメリカ人の女の子。学校でよく見かけてはいましたが、一対一でやりとりをしたことのない子です。言葉でのやりとりがとても大変ですが、とても生き生きとした目をしていて、おおらかな笑いがステキな女の子。診断名はついていたようですが、私には伝えられませんでした。もちろん、事前アンケートもなし。「今、ここ」がすべての出会いです。

新任先生とこの女の子のどちらが私にとって楽かたいへんかは全く興味のない話題です。ただただ、どうして出会うことになったのか、それだけが興味深く思われてなりません。…なんて、こういう瞑想的気分も常に手足口を動かしながら味わっています。

ばたばたとメアリに、「私は~しようと思うんだけど、どう?」と繰り返し確認。45分のスクリーニングがすむと(ここは割愛)、オブザーバー2人、メアリと振り返りのプロファイリングを90分。それからまた女の子と迎えに来たお母さんにおすすめのアクティビティなどなど、観察結果を報告しました。時計を見ると予定通りの18時。あれまあ。

もうすぐ23時。メアリから個別のアドバイスシートがメールで来るのを待っているところです。

あっというまの午後でした。素晴らしい!と思うところと、いやだなあ、と思うところと、ありました。

素晴らしいのはこれこそトレーニング!という学びの濃密さ。

「それはちょっといやだなあ」と思ったのは、振り返りのプロファイリングで、クラスメートのなかに「私だったら、絶対~だと思う」「あなたもっと~すればいいじゃない」的なもの言いをする人がいること。これはドラマで見るお医者さんの症例検討会に近い空気。一生懸命かかわってくれているのはわかるけれど、クライアントになっている子ども自身の姿が消える瞬間がある気がするのです。あの子の中にすべりこんで世界を眺めたら、どう見えるだろうという想像力が働いていない瞬間を感じるのです。まあ、おばさんばっかりで、やいのやいの言いながら学びのプロセスにいるわけだから、お互い言いすぎるのは仕方ないですね。(ひとりをのぞき同世代!)

もっとワザが自分のものになったときに、想像をめぐらし、畏敬の念をもつ余裕がふと生まれ、これまで何をがやがや騒いでいたんだ、と憑き物が落ちる瞬間が来るような気はしています。(また変な神秘発言)

バーバラと日本の皆さんとの「子どもの観察」の時間を思い出します。あの畏敬の空気を大事にしたい。でも家に帰ってから「ありゃりゃ?どうだったっけ」では困る。

だからといって、いいとこどり、なんていうインスタントなことではなくて、もう一次元深掘りすること(functional morphologyの観点から神経科学と発達をとらえる?)が必要なように思えます。

おいおい、いいかげんにしようよ。

BGM:バガヴァッド・ギーター←なんだろう、どうしてだろう、止められない、止めたくない。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月28日

変なことばっかり言ってる

と言われています。この私が神秘的だって!

いよいよHANDLEの学びと発達のスクリーニング実習が始まりました。形式を審らかにはまだ明かしたくないのですが、これはとても厳しくて、あったかくて、確実なトレーニングです。そして、クラスメート同士の間にも、これまでとは違った深さでのぶつかり合いや、つながりが生まれています。

タックマン(Tuckman)モデルでいうと、stormingの中盤という感じです。ただ、うきうきと出会い、共通点に感動し幻想的な一体感で突進する段階を過ぎ、それぞれがストレスをためんがら、深く細かい差異をちくちくと気にする時期。きっと土曜の実習を終えたら、performingの扉が見える気がします。

そうしたら、別々の国にいても、別の次元できらきら光る魚群のように動き続けられそう!

インターの高校生がそのままおばさんになったような私たち。「どんなクライアントがくるのか」「こういう場合はどうしたらよいのか」と頭の中の“what if”花火大会がやまない人もいます。

でも、私はちっともそうは思わないんです。

どんな方が現れようが、私にとって、いま、ここで出会うべき方。私の魂がみずからの成長のために呼び声をあげ、それにこたえて下さった方。

なんていうと 「あれまあ、なんてエソテリックでのんきなこと」と呆れられてしまいます。

でも、ここクアラルンプールで出会えるなんてとんでもないご縁。だから、一回の実習がどんなに最悪になっても、その最悪さはご縁の大きさにくらべたら小さいもの。しかも、こちらが学ぶ機会に協力するというつもりでおいでになるのだし、メアリとペニーもずっとスーパーバイズしてくれるので、心強い!

私たちがこの闘争逃避寸前の状態を乗り越えたとき、どんな内的変化がもたらされるのか、大いに興味があります。そして、日本では、あれと、これをオプションで…と思いめぐらしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月27日

マッサージ60分1800円!

日本だったら6000円はしますね。ここクアラルンプールでは60分1800円くらいで十分なマッサージが受けられます。これには助けられました。

実は昨日、近くのサロンに駆け込んだのです。ここはリフレ、推拿、指圧、かっさを提供するこぎれいなお店。スタッフはタイ、中国、マレーのお顔がちらほらするけれど、どなたに何語で話しかけたらよいのかよくわかりません。女主人に英語で話すことになります。

駆け込んだのは、右腕がいうことを聞かなくなったため。スクリーニングのなかでもとても大切なのは、目の追視。これには太い鉛筆の端に色をつけたような道具を被験者さんのお顔の前で四方八方に動かすのですが、やってみようとすると、右手に持った道具はこまかく震えるし、水平面の左端まで手を伸ばせないし。数日前から右の仙腸関節がずれているのは気づいていました。これが昔ながらのいつもの真犯人。整体の名人さんには、普通だったら痛くて大騒ぎする大きなずれを別の部分をゆがめて「なかったふりをする」のがうまいから、ある日突然ぎっくり腰になるタイプだよ、この癖をひきずると、肩こりも一生ものだよ、と警告されていました。でも、重いものもさっさと運べるし、まあ、多少の肩こりは働き者の印、と軽く見ていたのですが、まさか、鉛筆が持ち挙げられない、動かせない、とは。(おことわり:四十肩ではありません。二十腰です。)

サロンのお姉さんは、肩甲骨の下に指が入れようと格闘しています。僧帽筋、広背筋、菱形筋がくっついているのかな、おお、それが小円筋か、それは三焦経だ…全体的にエネルギー消耗かな、とキネシの復習タイム。

おかげで今日の午後から急にすっきりしてきました。推拿が自己治癒力を後押ししてくれたようです。

それにしても、太めの鉛筆とは、実に素朴で繊細なバロメーターをいただいたものです。これが液晶画面でできるのなら肩こりでも首こりでもいいのだろうけど、自分の手で道具を使うことが、スクリーナーの自己管理のきっかけにもなるのですね。(私が荒っぽすぎるのか。きっとそうだ。)

いや~60分1800円だと毎日行きたくなってしまいます。今日はどうしようかな。
(注:でも、意外なものが高くて驚いたりします)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月26日

日本人はミズミズしい?

みみず、ではありません。

マレーシアでは、コーヒー、紅茶、ミロは、お砂糖、牛乳、ときにはエバミルクたっぷり。お料理もスパイスの効いた油いためが多く、スープもこってりしています。暑さに負けない体力を保つ知恵なのでしょうね。これもおいしいことはおいしいのですが、今日はなぜかおいしい「塩水」がほしくなりました。夕食は中国系マレー人のひとたちが営む中国、タイ、ベトナム系の屋台に行き、フォーを食べることに。だしのきいたスープで「するする」食べる感覚がなんだか久しぶりでした。

海外に来るたび、日本では食事や休憩でずいぶんタップリ水を摂っていることを実感します。

レストランい行けばまず冷たいお水(常温が体には負担が少ないんだけどね)。食事もみそしる、すまし汁、なによりご飯そのものが水をたくさん含んでいます。うどんやそばも水だらけ。生のきゅうりやわかめも水気たっぷり。緑茶だって、たいてい何もいれずに飲むでしょう?コーヒーだって、あまりどっさりお砂糖や牛乳は入れないし。

もうひとつ、化粧水の存在感も興味深いです。日本では「洗顔料、乳液、クリーム」なんていう揃え方でお店の棚に並べたら、化粧水が品切れなのかと思うでしょう。乳液を使わない人はいても、化粧水を使わない人は珍しいはず。ところが、マレーシアでは化粧水は脇役。

こうなると、日本人が知らず知らず摂取している水分量、それぞれが「ちょうどいい」と主観的に感じる量、体内水分含有量に興味深々です。万国共通、年をとるほど水が抜けてゆく人間の体。それでも日本人が若く見えるのは、水分含有量が多いからでは…?

前述のとおり、私も立派な日本人らしく、少しのどが渇き気味でしたので、地元の天然炭酸水を飲みながら明日までの宿題に取り組みます。宿題とは、先日、練習の発達・学習スクリーニングをさせていただいた方たちの中から一人を選んで、HANDLEの台本どおりの「結果のご報告」を書くこと。これが明日からの地元の方へのスクリーニング実習の練習にもなるし、モルモット(!)さんへのお土産にもなるのです。(…実はこの部分、ちょっとフライングして皆さんにお話ししてしまった部分もありますが。でも、おすすめアクティビティはメアリと相談したものを全員分プログラムとして持ち帰ります。まあ、これがおみやげ、といういことで。

それが終わったら、あさっての「自分のおなじみのメソッド、セラピー紹介」プレゼンの用意です。実は、こちらのほうが楽しくて、イソイソと12感覚やら診断学時計やらを描いています。これじゃ現実逃避。授業中のみんなの様子では、トマティスの聴覚理論のほうが心に触れそう…。悩ましいなあ…。こらこら、まず宿題!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月25日

トレーニングこそ体験学習で

今日もコースが終わりました。そう、コース、ラテン語の「走る」を基にした言葉で、講義でも授業でもないこの言葉がぴったり。今日も走りました。

このコースはもちろん講義もしっかりしている。それを立体化するみんなの参加がすごい。参加できるようにしかけているファシリもすごい。

たとえば、HANDLEで開発されているたくさんのアクティビティ。3,4人グループにわかれて、そのひとつひとつをこんなふうにいじくってもみくちゃにして、自分たちのものにしています。もちろん、メアリとアシスタントのペニーがグループに入ってファシリしています。

①やってみる(自宅で復習していないとバレバレ)
②輪になって座り、クライアントが前にいるつもりで、ひとり一言ずつ手順を説明。
「グラスに水を入れます」
「ストローを口の真中でくわえます」
「目をつぶります」
などのように、ほんとに一言で。うだうだしゃべってはなりません。順番を守りつつ、しりとりみたいにすごい勢いで。
③どんなシステムがこのアクティビティにかかわっているか、ブレスト。前庭組織、固有受容、運動感覚、筋緊張、運動の区別…左右脳の統合…などなど!
④どんな状態にこのアクティビティは役に立てるか、思いつく限りブレスト。
⑤どんな場合にどんな調整をしたらいい?たとえば触覚過敏のとき…など全方向からちゃんと理由をつけて。
⑥気をつけることは…爪の長さやら、肌の傷やら…部屋の条件など…

ここに挙げたのはほんの序の口。すべてがこの調子の何十倍です。

HANDLEというメソッドそのものの体験的な成り立ちと、私たちの自ら体験して、ああでもないこうでもないと言いながら学びとる姿勢がとてもよくなじんでいます。先生に手はどこにおいたらいいのか、なぜか、とは聞きません。こちらが教える立ち場にたつ日が来ると思うからこそ、今は学び手として探検しまくり、理由づけしまくる。質問するときも、自分の経験と意見を提示してからコメントを求める、という感じ。だから、話し合いを生むし、クラスメートが参加しやすくなる。

建設的な質問ができるって大切なこと。これは教育の目的の一つだと思います。

そのためにも、授業時間以外に「クリエイティブな個人的探検」をすること。予習復習でちょっとばかり問題演習するのではなくて。コースから帰宅すると、コンシェルジェさんが「本を預かっています」とうれしいお知らせ。このブログのアマゾンウィジェットにものっている「神経科学―脳の探求」の英語版2冊が届いたのです。この数年、神経科学と医学一般の参考書籍をどれだけ買ったことか!なかでもこれはお気に入り。前回2人のクラスメートにこの本を紹介したところ、ぜひほしいと頼まれて、爆安の日本のアマゾンで入手、郵便局の安い便で送ったものでした。明日の朝には渡せるのがとても嬉しい!きっと活かしてくれるにちがいない!

この機動力、スピード感、爽快です。

と同時に、9月のバーバラさんイベントの記事化も並行しています。さて、校正をはじめます。ネットのおかげで掃除と洗濯以外はどこでもなんとかなりますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

3度目のクアラルンプール

もう、空港も表示も見ずにずかずか歩いております。今回は宿題やら読書課題やらに追われているので、顔に出ているのでしょうか、あまりおしゃべりさんに遭遇しません。

空港からセントラル駅、駅でマレーうどん(ラクサ・アサム)を食べ…立ち食いではありませんよ…タクシーに乗り、会場近くのサービスアパートメントに直行。さっそくこまごまと日常の買い物です。

そこから鉢巻しめて…なんて一回もしたことありませんが、1時半までアセスメントの見直しとまとめ、英語版への記入…眠気に負けて、いったん寝て3時に起きることに。やっと終えて、オートミールの世界一手抜き朝飯を食べ、これから出かけます。

ハードなのはわかっている。でも、メアリのファシリ、強みを見つけるワザのほうがもっとすごいのもわかっている。

あと15分で始まります。ではでは~

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年10月24日

隣の空気が心地よい

通訳は、日常とは違う精神的姿勢で聴き、語る仕事です。
ほとんどの場合、聴き取った声に感動し、間髪入れず日本語で語らせていただくことに、身震いするほどのありがたさをかんじます。(でも、このごろ、訳していてふがいない先生がいないわけではありません。)

今日、二日目だったNES(ネス)講師の産婦人科医、サンドールさん。はるばるブダペストからいらっしゃいました。隣に立っていてちっとも疲れないのです。「私が、私が」という空気を感じない。「私」以外の人間への警戒を感じない。瞳に大人のよどみがなくて、ずっと覗き込んでいたいほどでした。

NESの次世代機器は人智学(アントロポゾフィー)の洞察をたっぷり搭載したものになるそうです!

おお、明日は5時起きでマレーシアに向かいます。
明日はNESトレーニングの最終日で、スキャンの理論編がとっても楽しみですが、今回は参加できなくて残念!これもなんのめぐりあわせでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月23日

シュタイナーのお友達

きっとシュタイナーが生きていたら、とっても忙しかったと思う、

いろんな分野で、彼のアドバイスをもとめる人たちがいて、
いろんな分野で、彼の著作をもとに試行錯誤する人たちがいて
おいこら、うまくいかないなじゃないか、と文句を言いに来る人たちもいて。

今日から通訳をさせていただくNESセラピーの理論は、シュタイナー医療と驚くほどぴったり。そりゃあ、親分のピーター・フレーザーさんがシュタイナーの本をたくさん読んでいらっしゃることは知っていたけれど、これは面白い。しかも量子物理学と重なるらしくて、案外「情報コンテンツ」だのみの諸セラピーとは違うらしい。

通訳をしながら、IPMTにいる錯覚を味わいました、人智学医療の先生たちとNESにご縁はあるかしら?あるはず!

でも、そもそも、私は、日本総代理店の方にお目にかかった時、「あ、これは大丈夫」と感じました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月19日

左目利きのカメラ好き

は私のことです。

一眼レフのファインダーを右目でのぞいている人ばかりだと気づいたときの驚きと言ったら!

私は両眼視があんまり得意でなく、片目でも両目でもあまり見え方がかわらないように思えます。右目がいうことをきかないらしく、左右の正中線を越えなくてはならない横書きのものを読むのはあんまり速くない。

だから!カメラが好きなのです。

片目で、奥行きや見え方をレンズの焦点距離やF値で自分で作れるでしょう?

私のように利き手が右手、それ以外は全部左、となると混合きき側といいます。これ自体、よくも悪くもないわけですが、いままでつながりがあるとは思えなかった英語を読むスピードやカメラ好きにつながりが見出されること自体、おもしろいなあ、と思います。

今日もポールさんの通訳をしながら、ブレインジムの皆さんとのご縁が、私とHANDLEの出会いに勢いをつけているなあ、と不思議に思っています。

それにしても、30代半ばを過ぎてからの新しい友人たちは、おたがい、肩書も構わず、個として出会えたとっても自由で大切な人たちがいっぱい。よほどミッションが重なっているのでしょう。今日も、そんな友人たちにたくさん再会できたのもうれしいことでした。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月18日

ブレインジムの創始者ポール・デニソンさんの通訳をしました!

今日は噂のポール・デニソンさんに初めてお目にかかり、もと横浜市立小学校の校長先生との対談の通訳いたしました。

おふたりともまったく至極まっとうなお考えで大いに共鳴。

子どもたちはそもそも学ぶ存在。
そのためには自分の身体にしっかり入ること。
そのためには、動くことだよ。

脱力するほどシンプルでしょう。

特別支援とか、ギフテッドとか
子どもとか、老人とか、
さまざまな境を超えて通じる話です。

ブレインジム、HANDLE、エクストラ・レッスン、とそろうことで支えあえ、存在感を持てることでしょう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月16日

横浜下町25分ドライブ

昨日のことです。

HANDLEのスクリーニング実習の必修を満たしてはいたものの、新横浜のオフィスで気になっていた友人が愛すべきモルモットちゃん実習に訪れ…そのあと、来週3件の通訳の資料を確認し、気が付けば21時すぎに横浜市営地下鉄着!これじゃ自宅帰着は22時をすぎるなあ…いつものこと。

ところが!まさにin the middle of nowhere 「人里はなれたわけのわからんところ」としかいいようのないところで停車。横浜南部での信号停止による調査のためですって。でもここは新幹線の止まる駅から2駅とは思えないところ。他線への振りかえって…なにもないじゃん。市営バス?

地上に出てみると、長蛇の列。バスの時刻は正確だとしても、横浜駅までどれだけ沢山の停留所があることか!
不満顔だらけのバスでいつ着くとも知れない横浜に向かうのは気がすすみませんでした。

しばらく前後の顔を眺めてから、声をあげました。

「横浜駅まで、私とわりかんでタクシーをご一緒いただけるかたは、どうぞ!」

3秒もしないうちに、若いOLさんと私と同年代の男性が手を挙げてくれましたが、彼らの反応までなんとその数秒が長く、「はい!一緒に乗ります」のうれしかったこと!だって、振替乗車券やパスモを部分的に棒に振っても時間を買い戻す価値を感じる仲間です。

初対面の3人でバスターミナルの横につけたタクシーに乗り込みます。

「こんなところで立ち往生はびっくりですね。」「いっしょに乗ってくれてありがとう」「ずいぶん涼しくなりましたね」などと話しながら、私たちが初対面であることに驚いている運転手さんを案内役に、横浜駅を下町から目指します。

驚いた!三ツ沢上町、下町は地下鉄の駅名で知っていたけれど、中町があるなんて!お豆腐やさん、魚やさん、八百屋さんの元気な下町がどっこいがんばっていて、駅の間際までせまっていいるなんて。まるで、野毛、横須賀のようです。そして、横浜駅のTDLのようにキラキラしていること。

抜け道を得意げに走り抜け、仲間のタクシーに道を譲るのも誇らしげなタクシーに身をまかせ、お城のような横浜駅につきました。

徐々にわたしは割り勘で、と申し出たことが心苦しくなっています。横浜駅につくと青年はスマートに運転手さんに代金を払い、涼しい顔。、

若い女性と私があわせて1000円差し上げると、これではぼくはもらいすぎだ、といって100円ずと戻してくれました。

30年前ならいざ知らず、働いている者同士、単に性別や年齢で負担を決めるのは心苦しいものです。「あらまあ、これは明日のアイス代ね」とありがたくフェアに受け取りました。

「おやすみなさい、ありあがとう、お気をつけて」とお別れして楽しいドライブでした。

ちょっとしたイニシアチブと、共働と、冒険と、満足と…

最寄駅につくと、まだ地下鉄は見合わせ中…

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年10月15日

活発すぎるよHANDLEのML

と、作った本人が情けないことを言っております。

クアラルンプールで神経発達と自然な学びを支援する「HANDLE」(ググれます)トレーニング中のクラスメート9人。まあ、これが、MLでもしゃべることしゃべること。質問、ディスカッション…講師のメアリも交じって…これはまさにコースの延長。

MLの書き込みは、実際に顔をみながら充実した時間を共にしていたから、これだけのことが書けるんだろうな、へんな気遣いなしでぽんぽんやりとりできているんだろうな、と思われる内容とスピード。

ひとつおかしかったのは、スクリーニング記入用紙にあったpreservative behaviourという単語。 「保存的行為?」なんじゃ?へんだなあ。授業中こんな言葉は出てこなかったぞ。

質問すると、「ありゃま、それはスペルミス」とメアリからお返事。perseverative behaviour 同じ行為を繰り返すこだわりのことでした。 メアリも講座ではバーバラさんと同じように、fixationという単語を使っていたので、ああ、あのことかと納得です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月13日

NHK「生物から夢の新薬が」

ただいま放映中。

面白く、また居たたまれない。

薬となる動植物に、人間が感覚と直観を通じて関係を結ぶことができないまま、利益のために収量確保に走る。感覚と直観さえあれば、選択肢はほかにもあるでしょうに。利益でなくて現実的ニーズにあわせて確保すれば大騒ぎにならないでしょうに。

南北問題、医療人間疎外問題…などなど問題だらけを思い浮かべつつ。

じゃあ、日本はどうなっているのかしら。

これはアントロ医療に追い風ではないかしら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月12日

エクストラ・レッスン もうすぐ出版です

いつもとってもお世話になっている編集者の鉄と馬さんが、ブログにエクストラ・レッスン出版間近のお知らせを載せてくださいました。
私が訳し終えてから、訳文のチェック、校正は7回、索引をつけ、参考文献は和訳の有無を調べて…ととっても丁寧に辛抱強い作業を重ねました。

この本は取り組んで、使ってなんぼ。その過程での質問や、実践エピソードをやりとりできる継続的な学びあいの場もウェブ上に併設したいと思っています。この点では、まず大阪でエクストラ・レッスンを学んでいる皆さんと連携したいところです。

バーバラさん、HANDLE、教育キネシオロジー、そしてエクストラ・レッスン、と日本も選択肢が豊かになってきました!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年10月11日

朝から晩まで

原稿を書いてました。フォーラム・スリーの月刊誌のために。ところが、先月のバーバラさんイベントの報告そのものを時系列で並べるか、イベントの方針で括るかでひと悩み。ちょっとしか書いていないのにもう5000字。そんなことを朝から繰り返し、結局、何本も書き散らし、半端な文章が残りました。

しまださん、佐藤さん、お願い、ダメだしして~。

大学でワープロやPCで英語で文章書き始めてから、日本語の文章が書けなくなりました。原稿用紙に鉛筆で書いていた中学生のころのほうが、断然かけてる。だめだこりゃ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

電子書籍と英語コーチングと

先日のフォーラム・スリーミーティングで、フォーラムの情報ハブ化が提案され、それに実質をともなうべく電子書籍出版活動を私も提案。そうそう、と持論を展開して賛成する先輩もあり、手ごたえばっちり。

それに今日は、こちらにたびたびコメントをくださるhirokoさんのとこで(私は彼女のぶっちゃけトークが大好きなのです。ほんと、おもしろい。)、英語の大人個別コーチングとたまにグループワーク案がリクエスト+ご提案+またまたリクエスト、ととんとん拍子。私はビジネス関係パアなので、これは心強いお話です。

明日はフォーラムのための原稿仕上げと、13日のN研ママ向けトマティスもどきワークショップの準備仕上げだわ。

お天気がどうなるんでしょ。今年は玉ねぎの苗は順調でしょうか。去年はまったく買えなかったのですが。採れたものも夏前にぽたん、ぽたんと落ちる始末でしたしね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年10月 9日

やった!宿題スタート合格!

メアリからOKのメールが来ました。しかも返事はいらないけれど自分でもう少し考えてご覧、というコメントと質問つき。うれしいなあ。

これで宿題の3スクリーニングが始められる!

googleグループもKLにいるうちに作ったので、参加者のおばさんたちとのやりとりも活発です。でも、みんな答案のみせっこのようなことはしません。それは全員が終わってからえ。…ああ、このシェアリングはうるさくなりそうだ!

バーバラもすてき、メアリもまたすてき。

私は「先生」にご縁があるなあ。素晴らしい先生を日本の皆さんに紹介したいし、日本にもいっぱい素晴らしい先生が育ってほしいな~

| | コメント (2) | トラックバック (0)

では、寝具のお好みはいかに?

ブログネタ: 寝るとき、電気は消す派? つけておく派?参加数拍手

一応、豆電球、などと答えてみましたが、選びあぐねたのが正直なところ。我が家は田舎なので窓から自然な光が入ってくるので、一部雨戸を閉めず、朝日を目覚まし時計代わりにしています。夏はいいんですが、冬はひどく寝坊になってしまうので、薄明り+目覚まし時計です。本を読みながらつけっぱなしで寝入ってしまうこともありますが。

さて、「真っ暗なんて『こわくて』だめ!」とお答えの方、もしかして、夏もなにか掛けて寝る、なるべくならしっかりした重みのあるものがいい、ということはありませんか?そういう場合は、いちいち見なくても自分の身体のどの部分がどこいらへんにあるのか把握するシステム(固有受容 proprioception)がちょいとおさぼり気味かもしれませんね。それで視覚(電気)、触覚(おふとん)をたよりに安心したくなることもあるのですよ。

人間みんな同じ星の上に住んでいるのに、ひとりひとり、感覚、知覚、認知のシステムはずいぶん違うもので、ほんとに興味深いです。この違いを「なるほどねえ」と学べたら、お互い寛容になり、もっとクリエイティブに付き合えそうです。

まず、小学校の修学旅行の夜、電気をつけろの、消せの、でもめることもなくなるでしょう!

ひとりひとりの感覚、知覚、認知の育ちと学びの支援について、私はHANDLE(ああ、ごめんなさい、まだ英語のまんまなの)というアプローチを学んでいます。Holistic Approach to Neuro-Development and Learning Efficiency 神経発達と効果的学習のためのホリスティック・アプローチの略ですが、まさに「ハンドル」=「学びと育ちの『手がかり』」です。

日本でのトレーニングももうすぐです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月 8日

まる一日宿題だ!

ななななななんと、朝8時から、17時半まで、HANDLEのスクリーニングの宿題をしてました。

25日からの後半講座には、3人のスクリーニング記録を提出することになっています。もちろん、記録として提出するのが最低3人なのであって、3人しかやらない間抜けはおりません。

しかも、その前に!モルモットさんたちにであれ、スクリーニングをやってよいかどうか、GOサインをもらうための宿題があるのです。GOサインが出ないと、本宿題がはじめられない!

メアリさんがRさんという方にやっているスクリーニングのDVDを見て、自分もスクリーニングをするのです。つまり、
①記録用紙(4ページ)
②ご当人にお渡しする所見用紙(2ページ)
③おすすめ(アクティビティ8つと栄養、ほかのメソッドなど←ここがオープンでよいところ)これは1ページ

8月来の分厚いテキストをあちこちひっくり返し、おお~ここに書いてあるじゃないか!と大いに復習になりました。そして、Rさんに感謝と敬意をこめたつもりで書いたメッセージを読み直してはまた見直して…を繰り返しました。

さっき添付ファイルでメアリに送ったのですが、いまさら、また、なんだか忘れていたことがあるような…でも、メアリが私の取り組みのどこを前向きに認めつつ、どこにビシバシアドバイスを入れてくれるのかが楽しみです。教師像としてのメアリには感動しつづけていますから。

ああ、目をつぶるとRさんの所作が目に浮かぶ…声が聞こえる…。今日一日ご一緒いただいて、学ばせてもらってありがとう~。

ではそろそろフォーラムスリーのなんちゃって社外重役会議に出かけるとします。

ほんとうは、昨日、バーバラさんの公開インタビューをめぐる編集会議がありました。実に画期的で有難い展開です。そのことは、また、あらためて。

追:昨日、右が6センチも上に上がっていた仙腸関節を調整していただいて以来、すっきりしつつ、まだ変な感じです。このずれを感じないことにしていたって、相当だわ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年10月 7日

突然値上げで???の楽天ブックス+アマゾン押しかけボランティア

もっぱらアマゾンだのみの本買い。

The Fabric of Autism by Judith Bluestoneを買おうとしたら、楽天ブックスさんしか在庫がないじゃあーりませんか。

で、KL行き前に1600円台で出品されていたのを注文しました。

4日の帰国と同時に商品がとどき、よいタイミング、と喜んでいたのですが、それでも決済はクレジットカードの期日どおりなので、不確定。いやな感じがしていたら、今日、「2700円への価格変更と請求修正を行いました」みたいなメールが。

むかっ!!

ちゃんと説明することを請求しました。そうでなければ、返品します。
こんなこと、アマゾンならありませんね。

それにしても、私がよみたい本はちっともキンドル化されていないんです。

そうだ!アマゾンに押しかけボランティアでもしてせっせとキンドル用データを作ったらどうかしら!で、データ作った分は無料で1回ダウンロードさせてもらう、とかにして。ううむ、悪くないぞ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年10月 5日

失敗…猿の泥顔

今日は洗濯、掃除をしながらウェブアルバム作成…KLからアマゾンで頼み、留守中に届いていた本を眺め…と半分お休みのようなモードで過ごしています。

これからの計画を長・中・短期どれも仕切りなおそう…マインドマップを書こう…と思いつつぼやぼやしています。

だから大失敗するのだよ!

マルチタスク大好きな私は、洗濯、掃除をしながら久しぶりのヘアマニキュア。

メールをチェックしながら、フェイスローラーをコロコロしていると…
Rifa

う~んを、さすが潤ってくる。…ん?においが…

嫌な予感がして鏡の前に走ると…そこには泥遊び真っ最中のおサルが一匹。

なんと、垂れてきたヘアマニキュアをローラーで顔に塗ったくってしまったのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月 4日

おほほほほ。帰国しました。

帰国後、そのまま会社で「アイスブレイク・アクティビティ講座」出席。

これが、昨日までのHANDLEとつながるんです。デジャブかと思った。

その後、スクリーニング実習用の用紙を3種類和訳して、実習をお願いしたい人たちに配布。

絶好調~!

でも、「帰ってきた~」という感じではないんです。どこにいても、HOME,みたいな感じになってきました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年10月 3日

明日、帰国します

今日もまたおばさんインターのノリです。誰もが、前半7日間、間に3週間、そのあと後半7日間、という「コース」を前もって展望して、ペース配分しているような気がします。明日、いったん一時停止することがさみしいけれども、大きな安心でもあります。というのも、それぞれの背景や立ち位置がだいぶ違うことがだんだん明らかになると同時に、お互いへの遠慮もなくなってきていて、おまけに身心疲れ始めているので、そろそろひと息入れたいのです。

自分の娘が心配でならないお母さんたち、まだ若い作業療法士さん、特別支援学校の先生たち、自営の学習支援+キネシオロジストさん(ブレインジムの先生)、ブリティッシュカウンシルの英語の先生、そしてもと英語の先生でこの分野の通訳・翻訳者(=私。キネシかじってます)。人間観も世界観もいろいろ。今回お互いにすべてをあわてて開陳するとクラスがパンクしそう。この「待てる」加減がほんもののインターの高校生と違うところでしょうか(!)

私自身、いろいろと質問はあるのだけれど、それをすべて今講師にきいてみようとは思わないのです。自分で探検し、経験してからでいい、と思っています。こう思っていること自体は伝えておくつもりです。

この講座で感心していることをひとつ。
いろいろなエクササイズをやってみるのはあたりまえ。手順のひとつひとつを生徒が言語化するのも当然。面白いのが、あるアクティビティが嗅覚、触覚、前庭、固有受容、輻輳…などのシステムのどれに優先的に働きかけるか、あるいはこれらのシステムが過敏、あるいは鈍麻している場合はどんなヴァリエーションが可能か、などを徹底的にブレスト、議論、評価するのです。私が得意なのは、ペアのアクティビティをクラス用にするために、「見ること」「聞くこと」から学ぶ、つまりメンタルリハーサルを行う時間をたっぷりとった、静かできれいなヴァリエーションづくり。今日もひとつ、「いまの、書いといて!」とメアリさんがアシスタントさんに言ったのは、ちょっとえへへな出来事でした。

我ながら、私のグループアクティビティはどこか日本的な感じがして仕方ありません。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年10月 1日

世界的タメ口おばさん集団

今日も元気で喧々諤々やっています。HANDLEの神経科学+発達科学+運動の学びも残すところあと2日。

1週間前はほとんどが存在も知らなかった間柄とは思えないほど、いきなり、インターの高校生のようなノリを維持しています。

そりゃ、ときには「そんなこと自分で調べて、経験してから質問しろ。」と思うような幼い質問もあるし、講師の話をさえぎるような輩もいます。今日は私も〆で一言。「人の話をさえぎってしゃべるのは、それまで聴いていた人の身体にもよろしくないんですよ」ということをトマティスの聴覚、発声の観点からお話ししました。One person speaks at a time.というGround Rulesのひとつにマナーとは別の角度から光をあてたつもり。

(だって!ほんとに疲れるのです。メアリさんの呼吸に合わせて、話の終わりもある程度予測して聴いているのに、いきなり違う呼吸が入ってくるんですよ!息が詰まる!話の構造も崩れる!さえぎるひとが話し手に息を合わせていることはまずないですね。)

とにかく、誰も昨日のままではなく、毎日少しずつ変わっていっている。心地よいことばかりではないけれど。

授業外のことで神秘的なことが。

昨日は、同居人のマハティさんとリフレクソロジー体験+またまたインド・マレー料理屋で夕食。そこで幼少時は今だったら自閉症だといわれるような様子だったという彼女が、「私の話を人智学の観点で聴いたらどういうことになるか説明してほしい」と言って語り始め…!

私的な会話なのでここに書くことは控えますが…!!!私は例の診断学ダイヤルと真夜中の太陽、バイオグラフィー、四層構造を紹介しました。って、これだけで何時間居座ったことでしょう。彼女の話に含まれた要素から外れたことは話していないのに。自由について話し始めたところで、店がでっかい鶏を焼き始め、あまりの煙に帰路に着きました。

彼女は教室では感覚過敏と要求てんこ盛り、声には「聞いて、聞いて」的な迫力があって、「同居して大丈夫?」と心配してくれる人もいるくらい。ところが、アパートではまるっきり姿が違うのです。まっすぐにすっきり立って、静かな顔をしています。声も違います。シュタイナー的な言葉でいえば、教室ではアストラル体まるだしなのだけれど、アパートでは自我が統御しているという感じ。

というわけで、思いがけないところで、思いがけない話で盛り上がっていますが、これが、現実なのでしょうね。現実のほうが私の思考のはるかに先を行っています。

シュタイナーがこのスパイスむせ返るインドマレー定食屋に来たら、何を注文するのかなあ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »